日本に上質なインナーウェアを根づかせたい。AROMATIQUEが歩んできたこれまで

高品質な素材を用い、メイドインジャパンのインナーウェアにこだわるAROMATIQUE。2014年春夏シーズンのデビュー以来、日本のブランドにはなかったエレガントなデザインを提案し、さらにアウターウェアとのコーディネートもできるインナーウェアブランドという独自の位置を目指しています。来年迎える10周年を前に、順風満帆とは決して言えないAROMATIQUEが歩んできた軌跡をディレクターのMaiが振り返ります。

■ヨーロッパのようにインナーウェアを大切にする文化を広めたい

AROMATIQUE誕生までの軌跡を辿るには、運営会社であるTAKAGIの積み重ねてきた歴史や思いを紐解く必要があります。創業93年を数えるTAKAGIは、日本におけるサニタリーショーツのパイオニアとして、下着メーカーや大手スーパーマーケットに卸す女性用インナーウェアを製造してきました。生地開発も得意でコットン100%が当たり前で今ように様々な生地がなかった時代から、はき心地を追求した生地を手掛け、ショーツに使われるストレッチの効いた生地はTAKAGIが最初に開発したと言われているほど。


<生地開発、ニッター、縫製士など多くのスタッフが関わってAROMATIQUEの製品は完成します。>

転機は2000年頃に訪れます。
「1970~90年代にかけてスーパーマーケットの拡大とともにTAKAGIも一緒に成長していましたが、2000年前後にバブルが弾けた影響が大きくなり始め、スーパーマーケットの成長が落ち着き出しました。そしてメーカーの多くが安いものづくりを始めました」

TAKAGIの理念は“いいものを作り、大事に長く着てほしい”。その背景にはインナーウェアを消耗品ではなく、高価でも着心地のいいものを大切に着たいという、ものづくりを大事にするヨーロッパの考えがあります。

「安さを追求する大量生産ではメーカーとしての面白みもないし、TKAGIが大手を真似ても差別化もできない。ヨーロッパの高級インナーウェアブランドは、上質な生地を使っていますよね。高品質なものづくりは当時の流れとは逆行していましたが、TAKAGIもそういう生地を作りたい。まずは高品質な生地を開発することになりました」


<AROMATIQUEで使われる生地。モノクロ写真でも光沢感が伝わってくる。>

そこから高品質な生地開発に取り組む日々が始まりました。当初はインナーウェアを大切に着るマインドをユーザーに広げたいとの思いが最優先。生地を開発したら、下着メーカーに採用してもらえるよう、アプローチしていました。

「でも当時の日本社会ではまだ高級な素材は売れない、採算が合わないと受け入れてもらえず、何年も膠着した状況が続きました。先代社長の中には生地開発だけでなく、もっと攻めたものづくりがしたいとの思いもあり、だったら自社でブランドを立ち上げるのが一番いいとの結論になったのが2003年頃。そこからまた、もがく10年が始まるんですけどね(笑)」

■AROMATIQUE製品に欠かせないフィロスコッチア綿糸との出合い

自社ブランドの立ち上げに向けて、まず始めたことはヨーロッパでマーケットや素材のリサーチ。その中で見つけたのが、世界最高品質と称され、AROMATIQUEのコットンフライスシリーズとコットンアコーディオンシリーズには欠かせないブランド綿糸のフィロスコッチアでした。


<綿糸でありながら美しい光沢を持つフィロスコッチア>

「スイスのインナーウェアのブランドが使っていて、どうしてコットンなのにシルクみたいな光沢があるんだろう、ってところから綿糸メーカー探しを始めて。当時はウェブサイトを持っていない企業も多かったので、人づてに紹介してもらったり、実際にヨーロッパまで確認しに行ったり。フィロスコッチアのメーカーを探し出すのに2005年から4年ほど費やしました」


<マーケティングやフィロスコッチアのメーカーを探しに、何度もヨーロッパへ足を運びました>

ようやくフィロスコッチアが輸入できることに。そこでレースを組み合わせたヨーロッパの高級インナーウェアブランドのように、と自社ブランドのイメージも固まっていきます。

糸が手に入ったら、次はその糸を使って生地にする必要があります。ここで中途半端なものづくりはできません。この試作にも4年をかけました。


<フィロスコッチアで編まれた生地のサンプル>

■初お披露目で高い評価を得るも、デビューは少々苦い思い出に

地道な開発を続けている最中、2013年に2度めとなる転機が。TAKAGIの地元である奈良県が地場のものづくりを活性化させるため、東京で行われる合同展に奈良県の企業として参加することになったのです。


<AROMATIQUE初お披露目となった合同展示会の様子>

「この展示会参加がまったく計画的じゃなくて(笑)。募集に申し込んだら出展できることになって、急遽アイテムを作り始めた感じでした。展示会の2、3日前まで価格も決めてなかったくらいで(笑)」

慌ただしいお披露目になりながらも、新宿伊勢丹のマ・ランジェリーのバイヤーにデビューシーズンを売り出してもらう約束をしてもらうなど、評価は上々。

AROMATIQUEというブランド名も決まり、2014年春夏シーズンにデビューを迎えます。しかし新宿伊勢丹のマ・ランジェリーでポップアップを華々しく開催してもらったデビューは、少々苦いものに。


<新宿伊勢丹のマ・ランジェリーで行われたデビューシーズンのPOP UP>

「思いが強すぎたんですね。AROMATIQUEのすべてを見てほしいと60点ほど商品を作りました。ブランドの規模からすると、点数が多くて方向性がはっきり示せなかった。老舗の有名レースメーカーのリバーレースをはじめ、いい素材を使ったメイドインジャパンのブランドというところをコンセプトとして打ち出していましたが、お客さんにはまだ伝わらなくて。一旦整理してブランディングをし直すことにしました」

AROMATIQUEがこだわっているものづくりを伝えるよりも、ユーザーに受け入れてもらうことが先決と、キャッチーなレース使いをアピールすることに重点を置くため、今ではAROMATIQUEのアイコンになっているハイバックレースキャミソールを中心に打ち出すことに。

インポートランジェリーのようなデザインに惹かれた百貨店のバイヤーやユーザーから、縫製をはじめとする日本の技術力の高さを実感できるクオリティ、その割に価格が手ごろなことに気づき始めます。インフルエンサーやモデルも着てくれるようになり、少しずつブランドとして広がっていきます。


<バックレースキャミソールを打ち出した2017年シーズンのイメージビジュアル>

「認知度が高まった2016年くらいから、本当にアピールしたかった、ものづくりにこだわった日本のブランドということも伝えられるようになりました」

■インナーウェアとアウターウェアの間に位置する独自性のあるブランドを目指したい

着実にファンを獲得しているAROMATIQUE。最後に今後目指す場所を尋ねると「インナーウェアのブランドでありながら、アウターとインナーウェアの間に位置するブランドという独自性をより打ち出していきたい」と、2017年からコンセプトに掲げている思いを明かします。


<AROMATIQUE2023年春夏シーズンのビジュアルより>

「もともとアウターとのコーディネートをイメージしながら、AROMATIQUEの理想をプロダクトアウトしていましたが、今はマーケットリサーチもしっかりしたうえでお客様が求めているものをデザインしています。おかげさまでアパレルブランドさんからコラボのお話もよくいただけるようになり、コラボアイテムも好調です。こういった経験も重ねて、アウターウェアに合うインナーウェアブランドとしてのポジションを確立するのが、今の目標です」

Writing : tica tsushima

 


ただはいているだけになってない?悩みを解消するあなたにぴったりのショーツはこれ!

あなたが今はいているそのショーツ、ちゃんとフィットしていますか? デザインが気に入っているからとはき続けていると、本来の機能が果たせないほか、ぴったりとしたボトムスを着用した時もキレイにキマりません。そこでショーツに対するよくある悩みに対して、AROMATIQUEデザイナーのKyokoが最適なモデルをお教えします。

■そのショーツは、あなたに合っている?

AROMATIQUEによく寄せられるショーツにまつわる5つの悩みをピックアップ。1つでも当てはまるものがあれば、ショーツの見直しをしてみてください。

□ヒップの肉がショーツからはみ出している
□ショーツが食い込んでいる
□ぽっこりお腹が気になる
□ショーツがぶかぶかですきまができている
□ムレが気になる

■ヒップの肉がショーツからはみ出している

年齢を重ねるとヒップの肉が柔らかくなり、以前よりショーツから肉がはみ出しやすくなります。そんなヒップには、ヒップをすっぽり包みこみ、サポート力がある「コットンストレッチ フィットショーツ」を。

「E696 コットンストレッチ フィットショーツ」>各¥3,850

「ヒップ全体を覆う形に加え、お肉がはみ出しにくいストレッチの効いた生地を採用。さらにお腹を包み込む丈感、フロントは二重のため、ぽっこりお腹も抑えます。MとLの2サイズ展開で、よりフィットするサイズが選べます」(Kyoko)


「E696 コットンストレッチ フィットショーツ」のバックスタイル

ウエストと足ぐりはゴム不使用で生地を折り返しているので、締めつけにくく肌あたりが優しいのもポイントです。

■ショーツが食い込んでいる

インナーウェアに限らず、身に着けるものはなんでもSサイズがいい“Sサイズ信仰”を持っていませんか? サイズが小さいため、動くたびにずり上がり、なんだか不快。それだけでなく、食い込みによる摩擦で色素沈着につながる可能性も考えられます。

そんなあなたは、MとLの2サイズを展開する「コットンリバーレース スタンダードショーツ」をチェック。

「E713 コットンリバーレース スタンダードショーツ」>各¥5,830

「伸縮性のある優しいはき心地のフライス素材を用い、ミドルライズで程よくヒップを包み込みます。ウエストから後ろ足ぐりまであしらったレースで締め付けもありません」(Kyoko)


「E713 コットンリバーレース スタンダードショーツ」のバックスタイル

華やかで脇レースはウエストまでのデザインでサイドスタイルも美しいのがポイント。脇の縫い目を肌に当たりにくくしているなど、縫製面にもこだわっています。

■ぽっこりお腹が気になる

年齢とともにお腹が出てきた……なんて人は、フロント全面の生地が二重になり、お腹をサポートする「コットンストレッチスタンダード」をチェック。

<「E754 コットンストレッチスタンダード」>各¥3,850

「お腹まわりに加え、ヒップも包み込むシルエット。ストレッチ素材なので、サポート力が強く感じる場合は1サイズアップして、ご自身に合うフィット感を選んでください」(Kyoko)


「E754 コットンストレッチスタンダード」のバックスタイル

ウエストや足ぐりにテープを使っていないため、肌あたりが優しく、締めつけや汗のベタつきなどの不快感を軽減するのも魅力です。

■ショーツがぶかぶかですきまができている

ボリュームのない小尻さんは、全面にリバーレースを贅沢にあしらった「コットンリバーレース マキシショーツ」でヒップを華やかに演出してはどうでしょうか?

<「E695 コットンリバーレース マキシショーツ」>各¥9,900

「コットン素材のTバックにリバーレースが全体を覆うマキシ丈ショーツで、Tバックがヒップを丸く見えるよう演出します」(Kyoko)


「E695 コットンリバーレース マキシショーツ」のバックスタイル

レースはサイドに切り替えや縫い目のない、すっきりとしたデザインで横から見た時も美しさも見逃せません。

■ムレが気になる

デリケートゾーンは汗をかきやすいうえ、粘膜に近い部位のため、ショーツとの間に湿気がこもりやすくなっています。ムレるとかゆみやかぶれ、臭いなどが発生しやすくなります。夏は普段以上にムレやすいので、吸水性・吸湿性、通気性に優れたコットンを使った「コットンアコーディオン スタンダードショーツ」がおすすめです。

<「E660 コットンアコーディオン スタンダードショーツ」>各¥4,400

「コットン糸をアコーディオンリブで編み上げたスタンダードショーツで、柔らかなリブが優しくフィットします。サイドに縫い目のないので、ゴロつかないのも快適にはけるポイントです」(Kyoko)


「E660コットンアコーディオン スタンダードショーツ」のバックスタイル

上品な光沢感のるある素材、足ぐりにトリミングされた繊細なケミカルレースが、アクセントに。

「なんとなくはいている」から「自分にフィットしたものをはく」と意識を変えれば、ぐんと快適になります。この機会にぜひショーツを見直してはいかがでしょうか。

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima


インナーウェアから季節を先取りしませんか?2023年春夏注目の新作&新色をピックアップ!

2023年春夏シーズンが本格的にスタート。AROMATIQUEの新作と新色からおすすめをピックアップ。それぞれにフォーカスして魅力をお伝えします。

■【新作】春らしいカラーも魅力!コットンアコーディオンのパッド付きキャミ


<「R116コットンアコーディオン パッド付きストレートキャミソール」>各¥9,460

取り外しのできるパッドが付き、ブラジャーをつけなくても安心なパッド付きキャミソール。デイリーに活躍すると好評を博すこちらのアイテムから新デザインが登場しました。

あえてレースを用いないシンプルなデザインでアウターウェアとコーディネートしやすく、世界最高品質のコットンであるフィロスコッチアの着心地のよさが存分に体感できるコットンアコーディオン素材のキャミソールです。ストラップまでフィロスコッチアのため肌あたりが優しく、デザインも一体感があります。

さりげなくデザインされたバックスタイル

バックスタイルにもデザインを加味。今シーズン流行のシアーなアウターウェアから透かせても洒落感が生まれます。

カラーはマラカイト、コーラル、ブラック、ホワイトの4色。

ビビッドなマラカイト、柔らかなコーラル。どちらも春夏らしいチアフルなカラーです。

マラカイトはAROMATIQUE初のビビッドなカラー、コーラルは肌なじみのいい優しいピンクです。定番色のブラックとホワイトは、アウターウェアとのコーディネートのしやすさは抜群です。

■【新作】締め付けずボディメイク力アップ! ワイヤー入りコットンストレッチブラ


「<R118コットンストレッチ ブラ>」各¥15,400

ノンワイヤーでリラクシーな着け心地のコットンストレッチブラに、ボディメイク力を高めたワイヤー入りが新登場。ワイヤーがしっかりバストをホールドすることで、ノンワイヤータイプよりも薄くて快適な着け心地のカップを用いることができます。

さらにボディラインに程よくフィットするスマートなシルエットながら締めつけ感を極力抑え、窮屈さとは無縁です。背中のアジャスターは、外から見えない仕様のため洋服に響きません。

ミニマルなデザインで、アウターウェアからちらっとのぞいてもいやらしく映りません

■【新色】太陽のようなイエローが気分を高揚させる、こっくりした色味のサビア

「コットンリバーレース ブラレット」>¥10,780<「コットンリバーレース マキシショーツ」>¥9,900

微光沢で品のある質感、着心地のよさに定評のあるコットンフライスシリーズに、今春オレンジ色に近いイエローのサビアが仲間入りします。自然の優しさとエネルギーをイメージし、日本人の肌色にもなじみやすい色です。


フロントはシンプですが、バックスタイルはレースで華やか

ブラレットは一見シンプルですが、羽のようにレースをあしらったバックスタイルが繊細で優雅。背中がすっきりと美しく見えるシルエットにもこだわっています。生地を折り返すことでテープ不使用のアンダーで、優しい着心地と程よい着用感のあるノンワイヤーのソフトブラ。 

ソングと総レースのマキシショーツを組み合わせたようなマキシショーツは、華やかなリバーレースをたっぷりと。高級感のあるデザインながら、ストレッチが効いたレースのため動きやすいのも魅力です。


<「コットンリバーレース バックレースキャミソール」>¥9,460

肩甲骨を覆うように大胆にリバーレースをあしらい、背中をきれいにカバーできるとAROMATIQUEで一番人気を誇るバックレースキャミソール。毎シーズン新色を心待ちいただくお客様も多く、色違いでご購入される方も珍しくないアイテムです。


<「コットンリバーレース スタンダードショーツ」>¥5,830

ウエストから後ろ足口まであしらったリバーレースがヒップを華やかに彩るスタンダードショーツ。足口周りの履き込みを深くして動きやすく、テープが肌に直接当たらない仕様のため、ストレスフリーで通年快適にお召しいただけます。 

薄着になる季節にぴったりのアイテム&カラーが揃うAROMATIQUEの2023年春夏シーズン。バッグや靴から季節を先取りするように、インナーウェアから一足お先に春を満喫してみませんか?

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima

 


「PASSION」をテーマにした2023年春夏は、ブーケのようなカラーパレットに心ときめく!

太陽がきらめく春はもうすぐそこ。陽気に誘われて身に着けるものも明るい色が気になる季節です。「PASSION」をテーマにしたAROMATIQUE2023年春夏シーズンは、まるでブーケのようなカラーパレット。気分が高揚する今季の新色に加え、お客様からのラブコールが多かったワイヤー入りブラキャミソールの魅力をお届けします。

■ポジティブなムードを後押しする、キャッチーな色が揃う2023年春夏シーズン


<2023年春夏シーズンに登場する3つの新色>

息苦しかった制限も少しずつ解かれてきた今、季節は間もなく春を迎えます。様々なものが芽吹く春は、そんな環境に引っ張られてポジティブなパワーがみなぎる時でもあります。そんな気分をすくい取ったAROMATIQUE2023年春夏シーズンのテーマは「PASSION」。

前向きな気持ちを応援したい思いから、春の陽気を思い起こさせるような新色をラインナップしています。

2023年春夏シーズン新色のマラカイト

アメリカンスリーブのコットンアコーディオンに採用されたフレッシュグリーンは、ポジティブな気持ちを後押しする新緑のような色。

2023年春夏シーズン新色のコーラル

肌なじみが良く、柔らかな雰囲気をもたらすのがコーラル。少し褪せたような色味のため、どこか懐かしい印象も与え、大人も着こなしやすいピンクです。


2023年春夏シーズン新色のサビア

サビアは自然にも見受けられる、黄味の強いこっくりとしたカラー。カジュアルな色味でアウターウェアからのぞかせてもセクシーには映りません。

インナーウェアのブランドでありながら、アウターウェアとインナーウェアの間の新たなカテゴリーに位置するAROMATIQUE。その本領発揮とも言える、日本のインナーウェアではあまり見かけないカラーは、コーディネートのスパイスになるはず。

■情熱的なフィグレッドがあなたを鼓舞させる、ワイヤー入りブラキャミソールが進化!

トレンドを意識しながらも、常にブラッシュアップを心がけ、よりよいモノづくりを目指すAROMATIQUE。2023年春夏シーズンは、22年春夏シーズンより愛されているブラキャミソールがワイヤー入りになって、さらにボディメイクしやすく進化しました。

ワイヤー入りブラキャミソールには、「PASSION」を感じさせる2023年春夏シーズンの新色フィグレッドを採用

ワイヤー入りのブラキャミソールは、ジュエリーブランドCASUCAとコラボレーションしたAROMATIQUE | C A S U C Aで2016年~2020年までラインナップされていたアイテム。これまでAROMATIQUEの本ラインでの展開はありませんでしたが、好評を受け、さらに満足いただけるようブラッシュアップしてリリースします。

しっかりとバストをホールドするワイヤー入りでありながら、ナチュラルなヘルシーさを第一に考え、モールドカップは引き続きウレタンを採用。洗濯による型崩れやシワになってアウターウェアに響かないよう、ハリ感を持たせた質感に。通気性もアップさせて汗ばむ季節も快適に着用できるようにアップデートしました。

ブラキャミの裾回りも見直し、程よいシェイプ感を残しつつも快適な着心地を意識したシルエットにしました。


<美しいバストラインを演出する胸元のカーブカッティングと、アジャスター機能付きの華奢なストラップ>

支持の高い、バストを美しく見せる胸元のカーブカッティングも進化。生地をしっかりとカーブになじませることで、アウターウェアに響かず、スタイリングがより美しく! さらに大きくネックラインが開いたトップスの時はデコルテを美しく見せます。もしブラキャミソールがのぞいてしまっても、下着っぽさのないデザインのため着こなしの一部に見えます。アジャスター部分も調整をしやすし、ノーストレスで着脱時できるようになっています。

カラフルなAROMATIQUEのアイテムに身を包み、前向きなオーラを纏っては。

<公式オンラインストア限定 お得な先行予約受注会開催!>
新作春夏アイテムを一足先にご覧いただけるWEB先行受注会を開催中! 対象アイテムは少しお得に予約購入できるので、ぜひチェックを。

実施期間/2023年2月24日(金)~3月10日(金)11:00
https://aromatique-japan.jp/products/list.php?category_id=129

※予約対象アイテムを10%OFFで予約購入するには、AROMATIQUEのオンラインストアでの会員登録が必要です。
※お届け日などの詳細はオンラインストアの予約ページをご確認ください。

Writing : tica tsushima

 


あなたに一番似合う色は?パーソナルカラーで見つけるAROMATIQUEのアイテム

好きな色の洋服を選んでいるのに、なんだか似合わないと感じたことはありませんか? それはあなた自身に似合う色を知らないからかも。それならば、パーソナルカラー診断で、あなたを魅力的に見せる色を知りましょう。

パーソナルカラー診断とは、肌や髪、瞳の色など、あなたが生まれ持った特徴からそれぞれに似合う色を見つけ出し、その人の魅力を最大限に引き出す方法です。パーソナルカラーを知れば、より魅力的に自分を演出できるだけでなく、買い物の際も色で悩むなんてことが減るでしょう。

今回は、AROMATIQUEのセールスやプロモーションのスタッフであり、パーソナルカラリスト認定講師、色感指導者資格を持つnamiho監修による、パーソナルカラー診断とパーソナルカラー別おすすめアイテムをご紹介します。

■あなたはどのタイプ? 簡単パーソナルカラー診断!

以下の3つの設問に答えてください。AとB、どちらが多く当てはまりますか?
(※今回の診断はあくまでも目安です。肌や瞳、髪の色は個人差があるため、正確な結果が知りたい場合は対面でのパーソナルカラー診断をおすすめします。)

(1)自然光の下で手の甲に5円玉と1円玉を並べます。この際、コインはくすんでいない、できるだけきれいなものを選んでください。どちらが肌になじみますか?

A:5円玉
B:1円玉

(2)オレンジピンクやサーモンピンク系と、ローズやベビーピンク系、どちらのリップが似合いますか?

A:オレンジピンク・サーモンピンク系
B:ローズ・ベビーピンク系

(3)明るいクリームイエローと、大人っぽいマスタード、黄色の洋服はどちらが似合いますか?

A:明るいクリームイエロー
B:大人っぽいマスタード

Aが多い人⇒イエローアンダートーン(イエローベース)
Bが多い人⇒ブルーアンダートーン(ブルーベース)

■Aが多い人は、イエローアンダートーン

Aが多い人は、イエローアンダートーン(イエローベース)です。

地毛が明るい茶色、黒目が透明感のある茶色ならブライトスプリング(スプリングカラー)、地毛と黒目の両方とも暗めの茶色か、地毛か瞳が黒い場合はディープオータム(オータムカラー)に当てはまるでしょう。

■明るいクリーンな色がお似合い! 可愛くて若々しいブライトスプリング

「瞳や髪色も茶色で薄い方が多く、可愛らしく若々しいイメージのブライトスプリング(スプリングカラー)さん。淡いベージュや爽やかなブルーなど、明るくクリアな色が似合います」(namiho)

■ブライトスプリングさんにおすすめのカラーはこちら!

―「クルミベージュ」のアイテムー
「コットンリバーレース ブラレット クルミベージュ」¥10,780、「コットンリバーレース パッド付キャミソール クルミベージュ」¥9,460、「コットンリバーレース ソング クルミベージュ」¥5,280 >

「濁りのない明るいベージュはスプリングカラーさんが得意とする色。肌に近い色で、肌なじみがよく、洋服からも透けにくい『クルミベージュ』は、スプリングカラーさんなら、押さえておきたい色です」(namiho)

AROMATIQUEではコットンリバーレースシリーズのパッド付キャミソール、ノンワイヤーのブラレット、ソングに加え、ショーツもラインナップしています。

「カラーコーディネートする場合も、スプリングカラーさんはフレッシュな印象に仕上がるよう心がけてください。『クルミベージュ』はコーディネートしやすく、明るいイエローやライトグリーンなど鮮やかなカラーと合わせても様になります」(namiho)

―「シャドウブルー」のアイテムー「コットンリバーレース パッド付キャミソール シャドウブルー」¥9,460、「コットンリバーレース スタンダードショーツ シャドウブルー」¥5,830>

「ブルーに苦手意識を持っているスプリングカラーさんもいるかもしれませんが、色味を吟味すれば似合います。AROMATIQUEのアイテムなら、少し緑がかった明るいブルーの『シャドウブルー』がイチオシ」(namiho)

「シャドウブルー」はコットンリバーレースシリーズのパッド付キャミソール、ショーツのほか、コットンストレッチのブラキャミソール、サイドにリバーレースがあしらわれたショーツ、フロントにレースをあしらったキャミソールもラインナップしています。

「前述の『クルミベージュ』をはじめ、スプリングカラーさんが得意とする明るいベージュとコーディネートするとクリーンで素敵です」(namiho)

■秋らしいこっくりした色がお似合い! 上品で落ち着いた雰囲気のディープオータム

「上品でシックな色が似合うディープオータム(オータムカラー)さん。ブラウンやこっくりとしたイエロー、カーキなど秋らしい深みのあるアースカラーが、オータムカラーさんの魅力をさらに引き出します」(namiho)

■ディープオータムさんにおすすめのカラーはこちら!

―「ブラン」のアイテムー
「コットンリバーレース パッド付キャミソール ブラン」¥9,460 、「コットンリバーレース ペチコート ブラン」¥8,250>

「深みのあるブラウンはオータムカラーさんにぴったりの色。中でも上品でクールな大人の女性をイメージした、気品のある『ブラン』がおすすめです」(namiho)

「ブラン」はコットンリバーレースシリーズで、パッド付キャミソール、ペチコートのほか、ブラレット、フロントにレースをあしらったキャミソール、全体をリバーレースで包んだショーツ、サイドにリバーレースをあしらったショーツも揃えています。

「オータムは同系色のグラデーションコーデも得意。AROMATIQUEのアイテムなら『ブロンズ』や『テラコッタ』といった同系色のブラウンが素敵です」(namiho)

―「クロムイエロー」のアイテムー
「シルクアコーディオン Vフロントキャミソール クロムイエロー」¥11,000、「AROMATIQUE×Velnicaコラボ シルクアコーディオンショーツ クロムイエロー×ブラック」¥11,000>

「マリーゴールドのようなこっくりとした『クロムイエロー』も、オータムカラーさんの肌を美しく見せます」(manaho)

「クロムイエロー」はシルクアコーディオンシリーズで、キャミソールとショーツのほか、ロングスリーブのトップス、ショーツと同様に黒いレースをあしらったキャミソールもラインナップしています。

「『クロムイエロー』とのコーディネートなら、白がおすすめです。白の中でもオフホワイトのような黄みのある白となら組み合わせやすく素敵です」(namiho)

■Bが多い人は、ブルーアンダートーン

Bが多い人は、ブルーアンダートーン(ブルーベース)です。

地毛も黒目も黒い場合はブリリアントウィンター(ウィンターカラー)、地毛と黒目の両方とも、もしくはどちらかが黒くない場合はパステルサマー(サマーカラー)に当てはまるでしょう。

■はっきりした色がお似合い! スタイリッシュで凛としたブリリアントウィンター

「シャープでモダン、同性にもかっこいいと思わせる雰囲気を纏うブリリアントウィンター(ウィンターカラー)さん。モノトーンやロイヤルブルー、レッドなどはっきりとしたカラーがお似合いです」(namiho)

■ブリリアントウィンターさんにおすすめのカラーはこちら!

―「ホワイト」と「ブラック」のアイテムー

「コットンアコーディオンキャミソール ホワイト×ブラック」¥5,830、「コットンストレッチ スムースフィットブラキャミソール ブラック」¥12,100、「コットンリバーレース マキシショーツ ホワイト」¥9,900>

「『ホワイト』と『ブラック』のモノトーンは、ウィンターカラーさんの得意な色。洗練された雰囲気をより引き出してくれます」(namiho)

定番色のため、AROMATIQUEでもこの2色のアイテムは数多く揃っています。

「モノトーンとコーディネートするなら、ショッキングピンクやレモンイエローといったヴィヴィッドな色がおすすめ。コントラストのある配色が、さらに魅力を引き出してくれるでしょう」(namiho)

―「サイプレスグリーン」のアイテムー
「コットンリバーレース パッド付キャミソール サイプレスグリーン」¥9,460、「コットンリバーレース ブラレット サイプレスグリーン」¥10,780>

「グリーンなら淡い色合いではなく、深みのある色味を選びましょう。AROMATIQUEなら深い森、海をイメージした『サイプレスグリーン』を」(namiho)

コットンリバーレースシリーズのパッド付キャミソール、ブラレットのほか、袖がレースになったロングスリーブのトップス、フロントにレースをあしらったキャミソール、ショーツが揃います。

「グレイッシュなグリーンの『サイプレスグリーン』に、グレーのアイテムを合わせると、スタイリッシュな印象に仕上がります」(namiho)

■涼感のある淡い色がお似合い! 透明感があって爽やかなパステルサマー

「透明感があり、爽やかな雰囲気のパステルサマー(サマーカラー)さん。パステルカラーがお似合いですが、特に水色やピンクでも青味のあるラベンダーといった涼し気な色味、グレイッシュな色味など、ソフトで優美な色が似合います」(namiho)

■パステルサマーさんにおすすめのカラーはこちら!

―「ラベンダーピンク」のアイテムー
「コットンアコーディオン キャミソール ラベンダーピンク」¥8,580、「コットンアコーディオン スタンダードショーツ ラベンダーピンク」¥4,400 >

「ピンクなら、淡い色味がサマーカラーの方にはマッチします。AROMATIQUEでは、エレガントさを引き立てる少しスモーキーな『ラベンダーピンク』がぴったりの色です」(namiho)

コットンアコーディオンシリーズのキャミソールとショーツのほか、ブラレットもラインナップしています。

「『ラベンダーピンク』にはグレージュを合わせると、甘くなりすぎず、上品で華やかな印象に仕上がります」(namiho)

―「トープ」のアイテムー
「コットンストレッチ フィットブラ トープ」¥9,900、「コットンストレッチバンドゥブラ トープ」¥8,800、「コットンストレッチ フィットショーツ トープ」¥3,850>

「サマータイプさんは似合わないとブラウン系を敬遠しがちではないですか? 少しピンクがかったブラウンの『トープ』なら、合わせやすいでしょう」(namiho)

コットンストレッチシリーズのブラ、バンドゥブラ、ショーツのほか、レギンスとサニタリーショーツも揃っています。

「『トープ』にはブルーグレーや淡いモーブといったスモーキーカラーでコーディネートするとエレガントさが際立ちます」(namiho)

AROMATIQUEのアイテムは絶妙なニュアンスカラーが豊富に揃い、同色同士以外のカラーコーディネートも楽しめます。次のアイテムを買う際はパーソナルカラーを参考にしては。

namiho
AROMATIQUE sales / promotion スタッフ
パーソナルカラリスト認定講師、色感指導者資格を所持。

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima


自分へのご褒美に、大切なあの人に。ホリデーシーズンのギフトはAROMATIQUEで見つけて

2022年も12月に突入し、どことなくワクワクするホリデーシーズンを迎えました。自分へのご褒美に、家族や友人などの大切なあの人へのプレゼントはもう決まりましたか? 未定という人はAROMATIQUEのアイテムはいかが? 身につければ気分が上がるアイテムから実用性の高いアイテムまで、「ほしい!」「プレゼントしたい!」インナーウェアが見つかるはず。

〜自分へのご褒美はどんなアイテムがおすすめ?〜

今年も1年お疲れさまでした。がんばった自分へのご褒美には、纏うだけで気分が高揚する贅沢なレース使いのアイテム、肌を労りながら寒さを寄せつけない上質な素材を使ったあったかインナーがおすすめです。

■<自分へのご褒美(1)>気分が上がる! 贅沢な総レースアイテムをセットで

<「コットンリバーレース ロングスリーブ サイプレスグリーン」>¥22,000<「コットンリバーレース ソング アッシュグレー」>¥5,280

イルミネーションに彩られ、街もどことなく浮足立つホリデーシーズンは、インナーウェアもいつもよりリッチなものを纏いたい。デコルテから袖にかけて華やかなリバーレースをあしらった「コットンリバーレース ロングスリーブ」なら、そんな気分に応えます。アウターのネックラインや袖からレースをのぞかせれば、アウターのスタイリングもエレガントに味付けます。袖の内側にチュールを使用することで伸縮性があり、ボディは上品な光沢があるコットン生地で快適な着心地です。

ボトムスにもふんだんにリバーレースを贅沢に使用したソングを。ベースはトップスと同じコットン生地のため、上下の色を揃えなくても統一感のあるスタイリングができます。


■<自分へのご褒美(2)>数あるシルク製品の中でも、最も特別感があるスリップを


<「シルクアコーディオン スリップ」>各¥18,700

シルクもまた身につけると上質な気分に浸れる素材。AROMATIQUEにはシルクのアイテムはたくさんありますが、中でも「シルクアコーディオン スリップ」は着心地のみならず、品のあるデザインで纏っているだけで気分が上がります。取り外し可能なパッドの受け部分もシルク100%。なめらかな質感でシルクが上半身を優しく包み込みます。

サスティナブルなエコサテンを使用したスカート部分は透けにくく、アジャスター付きで丈の調整が可能です。


■<自分へのご褒美(3)>冷えにも乾燥にも負けない! あったか上質キャミソール

<「ウールシルクリブ キャミソール」>各¥13,200

冬には欠かせない、あったかインナーウェア。自分へのご褒美にするなら、上質なウールシルク素材のキャミソールを選んでは。保温性のあるウールにシルクをミックスすることで、さらに保温性が高まるだけでなく、肌触りもなめらかに。シルクは保湿性も高いため、肌が乾燥しづらいのも魅力です。伸縮性の高いアコーディオンリブで着心地も抜群。小花とリーフ柄の繊細なリバーレースのストラップがエレガントなムードを醸し出します。

~大切な人へのプレゼントはどんなアイテムがおすすめ?~

お世話になった大切な方への贈り物。せっかくなら相手の役に立つアイテムがいいですよね。毎日でも着られるキャミソール、ストレスフリーなはき心地のサニタリーショーツがおすすめです。

■<大切な人のギフトに(1)>相手好みの色を選べる、カラーバリエーション豊富なアイテム

<「コットンリバーレース パッド付キャミソール」>¥9,460

着心地のいいコットン生地と、エレガントなリバーレースとの組み合わせで人気の「コットンリバーレース パッド付きキャミソール」

パッド付キャミソールは背面にレースを大胆にあしらい、後ろ姿を美しく演出。パッドの取り外しができるので、コーディネートや気分に合わせて使い分けられます。

ブラックやホワイトといったベーシックカラーから、雰囲気のあるグリーンやブルーといった色まで揃った9色展開。贈る相手好みの色が見つかるはず。


■<大切な人のギフトに(2)>相手のサイズも好みも問わないシンプルなキャミソール

<「コットンアコーディオンキャミソール」>各¥5,830
<「コットンフライスストレートキャミソール」>各¥5,500

相手のサイズや好みがはっきりしないこともあるでしょう。そんな時は日常使いしやすく、サイズも問いづらいキャミソールがおすすめです。特に2022年秋冬シーズンに新登場したシンプルラインの2つは、アウターに響きにくく、着回しもしやすいのでヘビロテ必至です。

1つはAROMATIQUEで初めてのアメリカンスリーブを採用した「コットンアコーディオンキャミソール」。Vのストラップがバックスタイルをすっきりと見せ、フィロスコッチア綿100%のリブでフィット感も抜群です。

「コットンフライスストレートキャミソール」はストレートのネックラインが、すっきりとしたデコルテを演出。締め付け感がなく、包みこまれるような柔らかさを感じる優しい着心地です。

いずれもレースなどの装飾がないシンプルなデザインで、相手の好みがわからない場合も贈りやすいアイテムです。


■<大切な人のギフトに(3)>労りたい相手にはサニタリーショーツ&コットンライナーを

<「コットンストレッチ サニタリーショーツ」>各¥4,180
<「コットンライナー」>各¥2,750

いつも忙しそうな相手には、ブルーデーを少しでも快適にすごせるアイテムを贈って、労ってもいいでしょう。

AROMATIQUE初のサニタリーショーツは、ミニマムでスタイリッシュなデザインが一見デイリーショーツのよう。生地は伸縮性のあるフィロスコッチア綿100%を使用したコットンストレッチで、肌にスムースにフィット。食い込みにくく、デリケートに傾いている肌を優しくサポートします。

リバーレースをあしらったエレガントな布ライナーも、フィロスコッチア綿100%を使用した肌に優しい着け心地。リバーレースは環境にも配慮し、製作時にでる端切れを使用しています。防水布を内蔵しているため、おりものだけでなく軽い月経の日も対応します。

気になるアイテムは見つかりましたか? お気に入りのアイテムを纏って、相手に贈って2022年も楽しいホリデーシーズンをすごしてください。

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima


もっと素敵に洋服を着こなすには、正しいインナーウェア選びが大切!

お気に入りの洋服なのに、着てみるとなんだから野暮ったく見える気がする……。それ、インナーウェア選びが間違っているからかも。洋服を美しく着こなすには、インナーウェアの見極めが大切です。タイトな洋服を着るとインナーウェアが響く、透けトップスにはどんなインナーウェアを合わせたらいいのかわからないなど、よくあるインナーウェアのお悩みにAROMATIQUEの商品を熟知するSALESスタッフが答えます。

Q1 ピタッとしたニットトップスにインナーウェアを響かせたくない!

冬の定番アイテムである、ボディラインが出るハイゲージのニットトップス。インナーウェアを響かせたくないですよね。こんな時、どんなインナーウェアを選べばいいのでしょうか。

\選んだアイテムは?/

<「シルクアコーディオン ボトルネックロングスリーブ ブロンズ」>¥19,800

■響かず、滑りのいいシルクのロングスリーブがおすすめ!

タイトなニットトップスに響きにくいインナーウェアなら「シルクアコーディオン ボトルネックロングスリーブ」が一番! 極上のシルクを採用したなめらかな質感で滑りもよく、静電気などで張り付くことが少ないのも冬のインナー向きです。

アウターがクルーネックなど首の開きがあるタイプの場合、ボトルネックをのぞかせるとコーディネートの印象が変わります。シルクなので保温性も高くなり、冬に手放せない1枚です。


\こちらもおすすめ!/

<「シルクアコーディオン Vフロントキャミソール ブラック」>¥11,000

タイトなニットで重ね着がしづらい、首元はすっきり見せたい。そんな時は「シルクアコーディオン Vフロントキャミソール」をチェック! Vネックのキャミソールのため、ニットが深いVネックの場合もスマートに着こなせます。

Q2 タイトスカートや細身の白いパンツ。どんなインナーウェアならすっきり見える?

ヒップラインが強調されるタイトなボトムス。さらに色が白となると、インナーウェアの線や色が出ていないか、ソワソワ。そんな不安を解消するインナーウェアは?

\選んだアイテムは?/
<「コットンリバーレース ソング クルミベージュ」>¥5,280

■肌の色に近い色のソングなら線が出ず、色が映る心配もなし!

タイトなボトムスの場合は、足ぐりの線が響いてしまう一般的なショーツよりもソングがおすすめです。「コットンリバーレース ソング」はレース主体でより響きにくく、腰の部分に装飾がないため、アウターのウエストまわりもすっきりして見えます。さらにスカートやパンツの着脱時に引っかかりにくいのもポイントです。

また色も肌の色に近いクルミベージュなら、白いボトムスでも色が透ける心配もありません。優しいはき心地のため、初挑戦の人もトライしやすいソングです。


\こちらもおすすめ!/


<「コットンストレッチ フィットショーツ トープ」>¥3,850

■フラットな作りで線が響かないショーツもおすすめ!

ソングが苦手な人は「コットンストレッチ フィットショーツ」を。ウエストや足ぐりにテープがなく、フラットな作りでアウターにあまり響きません。トープは肌の色より少し濃いブラウンの色味で、白いボトムにも映りにくく、安心して着用できます。

Q3 トレンドの透けるトップスに合わせたいインナーウェアは?


今シーズン人気のシースルートップスや、冬になると着たくなるざっくりとしたローゲージのニット。インナーウェア込みでスタイリングが完成するトップスだから、着回しやすい汎用性の高い1枚を選びたい。

\選んだアイテムは?/
<「コットンアコーディオンキャミソール ブラック」>¥5,830

■ヘルシーに透け感を楽むならアメリカンスリーブのキャミソール

2022年秋冬に新登場した「コットンアコーディオンキャミソール」は、ヘルシーなアメリカンスリーブで、透けても、編み目の間からのぞいてもカジュアルな印象。フロントの開きが浅めで屈んだ際に胸元は見えず、首回りがつまっていてもVバックデザインで抜け感があります。


<「コットンアコーディオンキャミソール アッシュグレー」>¥5,830

着回しのしやすさならブラック、こなれたスタイリングに仕上げたいならアッシュグレーがおすすめです。


\こちらもおすすめ!/

左<「コットンストレッチ スムースフィットブラキャミソール ブラック」>¥12,100、右<「コットンストレッチ スムースフィットブラキャミソール シャドウブルー」>¥12,100

■インナーを重ねたくないなら、ブラなしでもバストメイクできるブラキャミソール

シンプルなデザインのうえ、ノンワイヤーのブラキャミソールなのでインナーウェアはこれ1枚でいいのが嬉しい「コットンストレッチ スムースフィットブラキャミソール」。きれいにバストメイクもでき、シースルートップスはもちろん、ローゲージのニットにも最適です。おすすめのカラーは、ブラックとシャドウブルー。アウターの色に合わせて選んでみて。

Q4 ホリデーシーズンに着る機会の多いワンピース。着こなしがマンネリにならないよう、インナーウェアでアレンジすることはできる? 

パーティの機会が増えるホリーデ-シーズンは、ワンピースの出番も多くなりますよね。いつも同じ着こなしでは飽きてしまう……。インナーウェアで着こなしを工夫したい!

\選んだアイテムは?/

<「コットンリバーレース ロングスリーブ ブラック」>¥22,000

■アウターからのぞかせたい、デコルテ~袖にレースをあしらったトップス

シンプルなワンピースに、少しエレガントな要素をプラスしたい時は「コットンリバーレース ロングスリーブ」を。アウターのネックラインや袖口から繊細なリバーレースをのぞかせれば、よりドレッシーな装いに。ブラックならどんなワンピースにも合わせやすいのが魅力です。


\こちらもおすすめ!/
<「コットンリバーレース ブラレット サイプレスグリーン」>¥10,780

■背中が大きく開いたアウターには大胆にレースをあしらったブラレットを

背中が大きく開いたデザインなら「コットンリバーレース ブラレット」で、レースをのぞかせてはいかがでしょうか。深みのある色合いのサイプレスグリーンのレースが、コーディネートをこなれさせ、ベーシックアウターと合わせてもおしゃれ度をアップさせます。

インナーウェアを見直して、この冬は素敵に洋服を着こなしましょう!

Writing : tica tsushima

 


インナーウェア業界で唯一の方式を採用。細部にまでこだわって縫製されることで生まれるAROMATIQUE珠玉の製品

素材は糸から、縫製は一縫いからこだわるAROMATIQUEのインナーウェア。運営メーカーのTAKAGIは長崎とベトナム、中国に自社工場を持ち、ディテールにまで手を抜かない製品を日々送り出しています。今回は大村湾を望む長崎市工場で、どのようにこだわってAROMATIQUEのインナーウェアが作られているか、ご紹介します。

■チームワークで高品質なAROMATIQUEのインナーウェアを縫製

スタッフが巧みにミシンを扱い、次々に衣類が生まれてくる縫製工場。縫製工場に欠かせない縫製の体制には、座りミシン方式と立ちミシン方式の2つのシステムがあるのをご存知ですか?

座りミシン方式は工程ごとの分業制。襟を付けるスタッフはひたすら襟を付け、脇を縫うスタッフは脇を縫い続けるといった具合で一つ一つが独立しています。


〈TAKAGIの長崎工場で作業する縫製士〉

立ちミシン方式は、1人で複数のミシンを使い分けながらいくつかの工程を担当し、用意されたパーツを衣類に組み立てていく感じで縫製していきます。

AROMATIQUEではインナーウェア業界で唯一立ちミシン方式を導入し、3~4人が1つのチームとなって1つの商品を作り上げています。

■できるだけ無駄を省き、環境に優しいのも立ちミシン方式の魅力

AROMATIQUEが立ちミシン方式を採用しているのには理由があります。

座りミシン方式は、一人の縫製士が同じ工程ばかりを担当するため、縫製士の技術が早く向上し、短時間で製品が完成します。そのためコストを抑えることができ、大量生産向き。


〈コットンリバーレースのキャミソールの縫製中〉

一方で立ちミシン方式は、分業ではなく、縫製から仕上がりまで同じ縫製士が担当するため、必然的に責任感を持ちながらの製造になります。縫製士が細部にまで目を光らせているので製品に妥協が生まれず、1枚1枚確かな品質を担保しなければいけないAROMATIQUEのような繊細なインナーウェアには、立ちミシン方式の方が合っています。縫製士が細心の注意を払いながら製造しているから、不良品が出にくいシステムでもあるのです。

〈縫製途中のキャミソール〉

立ちミシン方式の根本的な発想は「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」。生産を効率化させ、できるだけ素材を無駄にしないことを基本としているので、衣類業界で問題視されている廃棄問題や製造過程での環境汚染問題にも配慮できます。またTAKAGIは自社工場のため、より無駄を出さずに製品を作っていく体制が整っています。

■1枚の製品クオリティを上げるために、立ちミシン方式以外にこだわっていること

製品を作る際は「縫製仕様書」が欠かせません。これは縫製に対する細かな指示を記載した手引で、その内容に従って作業を進めます。この縫製仕様書が製品の仕上がりを左右するため、何度も打ち合わせを重ねた上で作成するほどこだわっています。通常仕様書は1枚ですが、AROMATIQUEは縫製箇所が多く、求められる技術も高いため、製品の規格書と呼ばれる製品の特徴や糸・縫う箇所の細かい指示などを記載した資料も用意。多方面からの詳細な指示を行うことで製品のクオリティを高めています。

ブラジャーとなるとさらに難易度が上がるため、これらに加えてより細かな指示書も準備します。大量生産では、細部にここまでこだわることはできません。


〈縫い終わったキャミソールに不備がないか、確認します〉

開発に費やす時間が長く、一般的なインナーウェアを製造する労力の倍以上をかけているAROMATIQUEの製品。それもお客様に長く愛用してもらうための思いからです。

Writing : tica tsushima

 


甘くない大人のレースアイテムを目指して。待望の冬のレーストップス「ウールシルク ロングスリーブ」がデビュー!

2022年10月7日(金)にリリースされた新作「ウールシルク ロングスリーブ」。リブニットと繊細なリバーレースを組み合わせた、アウターとの重ね着を楽しめるロングスリーブのトップスです。この新作の魅力を詳しくお届けするため、デザイナーのKyokoにデザインのこだわりを尋ねました。さらに「ウールシルク ロングスリーブ」を使った着こなしもご紹介します。

■リブニットと精緻なレースを組み合わせた斬新なアイデア


<「ウールシルク ロングスリーブ」>¥17,600

ニットの袖をレースで切り替える、斬新なデザインの「ウールシルク ロングスリーブ」。AROMATIQUEでは袖全体をレースにした華やかで軽やかなコットン素材の「コットンリバーレース ロングスリーブ」があり、アウターとレイヤードもしやすく、着回しもしやすい、と好評をいただいています。

<「コットンリバーレース ロングスリーブ」>¥22,000

レースがお好きなお客様が多いこともあり、Kyokoは以前から袖にレースをあしらった冬にも着られるインナーウェアを提案したいと考えていたそう。

「冬のインナーウェアは防寒重視でベーシックになりがちだからこそ、レースで華やいだ気分になるデザインがといいな、と思っていました」

甘くなりがちなレースアイテムでも、クールな大人の冬インナーを目指し、また暖かくすごしていただきたいとの思いから、袖全体ではなく袖先だけレースにしているのがポイントです。

「ウールシルク ロングスリーブ」はアウターとして1枚でも着られるデザイン

伸縮性の高いリブニットとレースを縫い合わせるには、高い技術が必要。そのため、細部にまでこだわっています。

「ニットとレースのバランス感は試行錯誤しました。レースをふんわりとさせると、甘くなってしまい、クールな大人の冬インナーとはかけ離れますし、重ね着をした時にアウターに響きます。それらを回避するため、縫い合わせは傾斜にし、すっきりとした印象に仕上げています」


リブニットに対し、斜めにレースを縫い付けています

■袖を通すと肌の上で繊細な線画が生まれる、儚げなリバーレース

レースはいくつかの候補のなかから、AROMATIQUEチームで最も人気の高かったリバーレースを採用。このレースにもこだわりがあります。

何枚もアコーディオンリブとの組み合わせを確認し、厳選した「ウールシルク ロングスリーブ」のレース

「レースを用いても甘すぎない、が『ウールシルク ロングスリーブ』のテーマ。一般的な花柄のレースはエレガントすぎたり、可愛すぎたりします。でもこのリバーレースは線がシャープなので、花柄がクールで繊細。不揃いなスカラップラインやアイラッシュ(縁にあしらわれたヒゲの部分)も儚げで、袖先を美しく見せます」

デリケートなリバーレースは、袖を通していない時でも美しさが際立ちます。

レースを黒にしたのもクールで大人っぽいデザインにするためですが、こんな効果も。

「レースの柄が線画風に見えるため、腕の上に精密な絵が描かがれているようで素敵です」

着る人を美しく見せる「ウールシルク ロングスリーブ」のレース

レースで肌の透け感が楽しめるため、ネックラインはやや詰まり気味にして露出を調整し、首元にはアクセントのベルベットテープをあしらっています。

■「ウールシルク ロングスリーブ」で冬のおしゃれの幅を広げ、スタイリングにエレガンスを

冬は薄手ブラウスやシャツといった、軽快感のあるトップスをさらりと着るのは難しいですよね。でも「ウールシルク アコーディオン」をインナーウェアに着ると、冬でも薄手トップスが楽しめるうえ、洒落感もプラスできます。


アウターの袖をたくし上げれば「ウールシルク ロングスリーブ」のレースがのぞきます

防寒性はアップしながらも「ウールシルク ロングスリーブ」はぴったりと密着するため、体の線にも響きません。アウターの袖からレースをのぞかせれば、カジュアルなアウターでもエレガントさが加わります。

重ね着が楽しみになる「ウールシルク ロングスリーブ」。ワードローブに加えて、冬のお洒落を充実させてください。

■アイテム詳細/ご購入はこちらから:
  https://aromatique-japan.jp/products/list.php?category_id=7

Writing : tica tsushima

 


コーディネートの幅が広がる!シルクアコーディオンの新作「ボトルネック」と鮮やかな新色が登場

「もっとアウターウェアとのコーディネートを楽しみたい」との声を受けて、シルクアコーディオンシリーズに「ボトルネック」が仲間入りしました。AROMATIQUEがこだわり、体感いただきたいポイントをお届けします。

さらにこちらもご要望の多かったシルクアイテムの新色2色が仲間入り。新色を使ったスタイリングもご紹介します。

■アウターとの重ね着がさらに楽しくなる「シルクアコーディオン ボトルネック」がデビュー

アウターとのコーディネートをより楽しんでもらいたいと誕生したのが「ボトルネック」です。


<シルクアコーディオン ボトルネック ロングスリーブ>¥19,800

最大の特徴は、AROMATIQUEのシルクトップスでは初めてとなるハイネック。ルーズフィットにして、リラクシーな着用感を追求しています。

長すぎず短すぎない丈のネックはシームレス。これは繊細なシルク100%の生地でも長く愛用いただけるよう、傷みづらくするためネックは切り替えをなくして身頃とつながったボトルネックに。これにより首まわりがすっきりとして見えます。さらに縫い目がないことで、より洗練されたデザインになっています。

締め付けることなく、柔らかくフィットするボトルネック>

アウターからのぞかせた際、美しく見えるよう波型のメローは何度も調整しています。「ボトルネック」をインナーウェアにしておくと、ウール100%のハイネックニットを重ねても首がチクチクせずに快適です。


<なめらかにボディラインにフィットする「シルクアコーディオン ボトルネック」>

袖の長さも定番人気の「シルクアコーディオン ロングスリーブ」より3cmほど長くしており、アウターからカフスをのぞかせるスタイリングも楽しめます。

シルクは愛用するにつれ、ボディラインになじんで少し落ち感が出る特性を持っています。その時にも程よいシルエットになるパターン形状を追究。

モノづくりにこだわっているタカギだからこそ、フィッティングチェックと洗濯を繰り返し、こだわり抜いた仕上がりです。

■シルクアイテムに待望の新色2色が追加!

<シルクアコーディオン ロングスリーブ アクアブルー>¥19,800<シルクアコーディオン Vフロントキャミソール>¥11,000

コットンに比べ、染色が難しいシルク。一方でシルクアイテムのカラーバリエーションを増やしてほしいとのご要望も多く、2022年秋冬シーズンでは、アクアブルーとクロムイエローの新色2色が仲間入りしました。いずれもシルク独特の美しい光沢感と繊細な発色にこだわっています。

■スマートで大人の余裕を感じさせるアクアブルー


<シルクアコーディオン ロングスリーブ アクアブルー>¥19,800,コットンリバーレース レーシィショーツ ラベンダー> ¥6,050 

落ち着いた深い海を連想させるアクアブルー。寒色系でありながらマイルドな色味で、大人の余裕を感じさせます。

新色アクアブルーのおすすめインナーウェアスタイリングはこちら。


左から <シルクアコーディオンロングスリーブ アクアブルー> ¥19,800, <コットンリバーレース レーシィショーツ ラベンダー> ¥6,050 , <シルクアコーディオン Vフロントキャミソール アクアブルー> ¥11,000 , コットンストレッチ スタンダードショーツ シャドウブルー> ¥3,850

同系色コーデで色のグラデーションを楽しむのがおすすめ。ブルーやパープルなどのボトムと合わせて綺麗なブルー系配色に。 

■チアフルな雰囲気を纏えるクロムイエロー

<シルクアコーディオン Vフロントキャミソール クロムイエロー>¥11,000

クロムイエローは身に着けるとコーディネートが華やぐだけでなく、気分も明るくなる色。存在感のある色なのでコーディネートのポイントになります。

新色クロムイエローのおすすめインナーウェアスタイリングはこちら。

左から <シルクアコーディオン ロングスリーブ クロムイエロー> ¥19,800 , <コットンリバーレース スタンダードショーツ サイプレスグリーン>¥5,830,<シルクアコーディオン Vフロントキャミソール クロムイエロー> ¥11,000, <コットンリバーレース マキシショーツ アッシュグレー>¥9,900 

派手になりがちなイエローですが、AROMATIQUEのクロムイエローはどこか落ち着いた色合い。レースボトムやシックな色合いのショーツを合わせて、大人っぽく着こなすのがおすすめです。

Writing : tica tsushima