心地よく、軽やかに。春夏のコットンコーディネート

いつもより少しだけ、時間の流れがゆるやかになる季節。

お休みの日の朝、ふとクローゼットを開けたとき、なにを着ようかと迷うその瞬間さえ、ちょっと楽しかったりする。

ゆっくり淹れたコーヒーを片手にベランダで深呼吸したり、久しぶりの友人と待ち合わせたランチに、少しだけ気分を上げたくなったり。いつもより少し遠くの公園まで散歩に出かける、そんな静かな一日もいい。

そんなとき、手に取りたくなるのが、 コットンアコーディオンシリーズのキャミソールたち。

細かなリブが生み出す、伸びやかさとしなやかさ。 ふわりと風をまとうような、軽やかな着心地。

たとえば、アメリカンスリーブスタイルのキャミソール。 肩まわりをすっきりと見せてくれるデザインは、 デニムやワイドパンツと合わせるだけで、ぐっと今の気分に近づけてくれる。 少し背中のあいたワンピースのインナーにも。 肌をほどよく隠しながら、涼やかな抜け感を添えてくれる一枚。

そして、パッド付きのストレートキャミソール。 これ一枚でさらりと着られる頼もしさがあって、 シャツを羽織ったり、リラックス感のあるニットと合わせたり。背中に入ったデザインがさりげなく覗いて、シンプルな装いにもひとさじの華やかさを添えてくれる。

動きやすくて、心地よくて、それでいてきちんと見える。 そんなキャミソールがひとつあれば、 行き先が決まっていなくても、きっと今日は大丈夫だと思える。

もうひとつ、この季節にぴったりなのが、キャミソールに重ねるシアーシャツ。 今、気分なのは、軽やかな透け感を楽しむこと。 太陽の光をふわりと受けて、やさしく揺れる一枚。

晴れた日の散歩も、少し遠出のドライブも、 静かな午後にお気に入りのカフェで過ごす時間も。

心がふっと自由になる季節に、 肩の力を抜いた自分らしい装いで、出かけたい。

そんな気分に寄り添う一枚を、AROMATIQUEから。

ブランドディレクター 髙木 麻衣

Softly, Lightly: Coordinating for Spring and Summer

On a quiet morning off, there’s something pleasant about opening your closet with no particular plan.
Even the indecision of “what should I wear today?” can feel like part of the ritual.

Maybe it’s a morning spent sipping coffee on the balcony, taking a slow breath.
Maybe it’s a lunch date with an old friend, calling for something a little polished.
Or maybe it’s a simple walk to a park farther than usual, just to enjoy the quiet.

In moments like these, I often find myself reaching for our cotton accordion camisoles.

With their fine ribbed texture and gentle stretch, they feel like wearing air—light, soft, and effortlessly flattering.

The American-sleeve style is a favorite for its clean lines around the shoulders.
It pairs beautifully with wide-leg pants or denim, and works quietly under a backless dress.
It covers just enough, yet offers a touch of openness and ease.

Then there’s the padded straight camisole—reliable and beautiful all on its own.
It works well layered under a relaxed knit or worn beneath a shirt.
And with its softly detailed back, it adds something subtle and refined when glimpsed from behind.
A simple outfit feels just a little more elevated, a little more thoughtful.

And now, there’s another favorite: the sheer shirt.
This season, it’s all about lightness and transparency.
Worn over a camisole, it lets the light play across textures—floating, moving, whispering.

Whether it’s a walk in the sunshine, a quiet afternoon in your favorite café, or a spontaneous drive somewhere new—
days like these call for something that lets you move freely, comfortably, and with quiet confidence.

A piece that fits your mood, without trying too hard.
One that makes you feel like yourself, at ease and a little luminous.

That’s the kind of innerwear we hope to make.

Brand Director Mai Takagi


静かに続いてきた、ショーツとの歩み

ショーツのことを、あらためて語る機会は少ないけれど、 毎日のなかで、いちばん肌に近く、静かに寄り添ってくれる存在。

AROMATIQUEを生み出す私たちの原点には、そんな“見えないもの”に向き合ってきた時間がある。

1930年、奈良で生地づくりからスタートしたタカギは、時代とともに、女性の暮らしに寄り添うものづくりへと歩みを進めていった。やがて手がけるようになったのが、サニタリーショーツ──当時は“ふんどしショーツ”と呼ばれていたかたちのもの。

1960年にナプキンの販売が始まったそのタイミングで、ズレにくく、しっかりフィットする新たなショーツを生み出すために、ストレッチ素材の開発にも踏み込んだ。

誰もがまだ試行錯誤していた時代に、私たちは“ショーツ”とまっすぐに向き合っていた。 だからこそ今も、この小さな一枚に、長年の知見と工夫が息づいている。

AROMATIQUEは、キャミソールやブラキャミといったトップスがよく知られているかもしれない。 でも実は、ショーツをまとめて購入してくださる方、何度もリピートしてくださる方がとても多い。

たくさん語る必要はないけれど、きっと気づいている人は、もう知っている。 たとえば、レースの配置ひとつ、縫い目の肌あたり、動いたときのフィット感まで。 心までそっとなじむような、そんな細やかさを。

ショーツは、AROMATIQUEにとって、ただの“セットの片割れ”ではない。 ひとつのプロダクトとして、ちゃんと向き合っている。

── コットンストレッチショーツ ブラキャミとセットで人気の、定番アイテム。 ゴムを一切使わず、生地自体の伸縮性だけでボディにやさしくフィット。 鼠径部やお腹まわりに締めつけ感がなく、一度履くと手放せなくなる。 まさに“Addicted products”。

── コットンリブショーツ 空気をまとうような軽さと、やわらかなフィット感。 カジュアルな見た目とは裏腹に、上質な素材感と肌なじみのよさが魅力。 スタンダードショーツに加えて、2025SSにはハイウエストタイプも仲間入り。 デイリーに心地よく寄り添ってくれる一枚。 空気をまとうような軽さと、やわらかなフィット感。 カジュアルな見た目とは裏腹に、上質な素材感と肌なじみのよさが魅力。 デイリーに心地よく寄り添ってくれる一枚。

── シルクショーツ しっとりとした質感で、肌にふんわりとなじむシルク100%。 通気性と吸湿性にもすぐれ、季節を問わず快適。 やさしさと機能性を両立した、大人のための定番。

── レース×シルクショーツ 繊細なレースと上質なシルクのコンビネーション。 洋服を脱いだとき、思わず気持ちが上向くような美しさ。 エレガンスと実用性が同居する、AROMATIQUEらしい一枚。

見えないけれど、気配がある。

肌にやさしく寄り添い、暮らしのなかでそっと支えてくれるような存在。

そういうものに、これまでも、これからも、誠実に手をかけていきたい。

ブランドディレクター 髙木麻衣

A Quiet Journey with Shorts

Shorts aren’t often talked about. But they are always there, closest to the skin, quietly supporting us through each day.

At the heart of AROMATIQUE lies a long history of dedicating care to the things that aren’t always seen.

Founded in 1930 in Nara as a fabric manufacturer, Takagi gradually shifted toward creating products that gently supported women’s daily lives. One such product was the sanitary short—known at the time in a loincloth-like form.

In 1960, as disposable sanitary napkins became widely available, we began developing stretch fabrics with polyurethane to create shorts that stayed in place and offered reliable comfort.

While many were still exploring possibilities, we were already working closely with what would become an essential part of everyday wear. And that commitment still lives on in every piece we create today.

AROMATIQUE may be known for its camisoles and bra camisoles. But in truth, many customers buy our shorts in multiples—and return for them again and again.

You don’t need to say much. Those who know, already know. The placement of lace, the feel of the seams, the way it moves with your body— there’s a quiet precision that makes all the difference.

To us, shorts are not just the matching piece of a set. They are a product we take seriously on their own.

— Cotton Stretch Shorts
A staple that pairs beautifully with our bra camisoles.
Designed with zero elastic. Instead, the fabric’s natural stretch hugs the body with gentle ease.
No tightness around the hips or waist. Once worn, you’ll understand why so many come back for more.
Truly an “Addicted product.”

— Cotton Rib Shorts
Light as air, soft against the skin.
Casual in appearance, yet rich in texture and comfort.
Now joined by a high-waisted version in the 2025SS season.
A piece that makes everyday dressing feel effortless.

— Silk Shorts
Smooth, breathable, and comforting all year round.
Made with 100% silk, they gently embrace the skin while regulating moisture and temperature.
A refined staple that brings together elegance and practicality.

— Lace x Silk Shorts
The delicacy of lace meets the richness of silk.
There’s a subtle uplift in mood when you catch a glimpse in the mirror.
Graceful and quietly confident—just like AROMATIQUE.

Not always visible, but always present. Gently supporting, softly embracing, quietly accompanying you through life. These are the kinds of things we’ll continue to craft with care.

Brand Director Mai Takagi


「はじめに着けるドレス」―やわらかなコットンがくれる、心と肌へのひと呼吸

静かな朝に、まず選ぶもの。その肌ざわりに、ほんの少しだけ、手を加えました。目に見える変化ではないけれど、そっと触れたとき、肌がそれを覚えている。

よりやわらかくなったパッドは、体のラインにそっとなじんで、軽やかに、でもきちんと胸元を支えてくれる。

アジャスター部分にもさりげない工夫を加えて、アウターにひびきにくく。生地には、とろけるような質感とほのかな艶を加えました。

生地には、とろけるような質感とほのかな艶を加えました。使用しているコットン糸は、イタリア・ミラノ郊外にある老舗紡績メーカーの先染め糸。その糸を国内で丁寧に編み立て、やわらかく、しなやかな風合いに仕上げています。

動くたび、肌と生地のあいだに、少しだけ余白が生まれるような着心地。ただやさしいだけではなく、きちんと美しい。そんな感覚に、ようやくこのブラがたどりついた気がしています。

“ラクして、美しく。”

その言葉が、今のこのかたちには、しっくりとくる。

ワイヤーの存在を忘れるような着け心地。なのに、シルエットは、これまで以上に美しく。

たとえば、しなやかなコットンシャツの下に。あるいは、背中が少し開いたカットソーや、透け感のあるワンピースのインナーにも。風が抜けるようなリネンのシャツや、さらりとしたジャージードレス。春夏の軽やかな服たちが、ブラの心地よさをそのまま連れていってくれる。

選ぶ服が決まっていない朝にも、これを身につけておけば、その日の自分にそっと背中を押してくれる気がする。

毎日を急がなくてもいい。ここちよさを知っている自分でいられたなら、それだけでいい。小さな選択が、一日の質をそっと変えてくれる。そんなランジェリーであれたら、と思っています。

そして今回、定番のブラックに加えて、新しいカラー「パンナ」も登場しました。

やわらかな白さに、ほのかな温度を感じるこの色は、肌の色をふわりと引き立てて、自然なツヤを生んでくれます。強く主張しないのに、映える。そんなニュアンスホワイト。

ラインナップは、ブラキャミとブラの2型。

ブラは、毎日にすっとなじむ頼もしさを。ブラキャミは、そのまま一枚で、またインナーとしても自由に。どちらを選んでも、自分の気分に寄り添ってくれるかたち。

ふだんの装いが、ほんの少し、背筋を伸ばしてくれるような、そんな“はじめに着けるドレス”であれたらと思います。

ブランドディレクター 髙木麻衣

Journal Vol.4 —The First Dress I Put On

A breath for my skin and soul, brought by soft cotton

On quiet mornings, it’s the first thing I reach for.

This season, our cotton bra returns with subtle refinements.
You might not notice at first glance,
but your skin will recognize the difference the moment it touches the fabric.

We softened the padding to gently follow the body’s natural lines,
while enhancing the texture with a touch of drape and sheen.
We use yarns sourced from a long-established spinner near Milan,
dyed before spinning to create depth of tone,
and knitted with care here in Japan—
bringing out a smooth, supple finish unique to this piece.

With every movement, it creates a quiet space between your skin and the fabric.
Not just gentle—it’s quietly graceful.
We feel that this bra has finally arrived at a place we always envisioned.

Effortless comfort, elegant beauty.
These words now feel truly fitting.

So light, you may forget the underwire.
Yet it gives you a silhouette more beautiful than ever.

It slips naturally under crisp cotton shirts,
pairs well with open-back tops or subtly sheer dresses.
On mornings when you’re unsure what to wear,
this is the piece that helps you breathe into your day.

A new color, Panna, joins the lineup—
a warm, delicate white that quietly flatters your natural skin tone.
Subtle, yet radiant.

Available in two styles: bra and bracami.
One for everyday ease,
the other for freedom in layering or wearing on its own.
Whichever you choose,
we hope it becomes the first dress you reach for each day—
a quiet beginning to your own, beautiful rhythm.

Brand Director Mai Takagi


わたしが喜ぶ瞬間 ─ AROMATIQUEのシルクインナーがもたらす、上質な日常のかたち

触れた瞬間、すっと肌になじむ。 言葉にするのは難しいけれど、そこに確かに感じる「やさしさ」。 それが、わたしにとってのシルクという存在。

AROMATIQUEは、天然素材の中でも、とりわけ“本当に肌がよろこぶ素材”を追い求めてきた。 父とともに世界を巡って選び抜いた中で、やはりシルクは特別。 糸の選定から編み立て、縫製まで、すべてを国内で丁寧に。 その手間と時間のひとつひとつに、素材への敬意が込められている。

希少な小寸編機で、時間をかけてゆっくりと編み立てられるシルク。 ぬめり感、コシ、やわらかな肌あたり──すべてが、他にはない感触。 縫製は限られた職人たちの手によって、一枚ずつ静かに仕立てられてゆく。

使用しているのは、イタリア・コモ湖近くにある老舗、Ongetta(オンジェッタ)の糸。 120年以上続く絹撚糸のスペシャリスト。 極細の生糸を、日本でリブ状に編み上げることで、やわらかく伸び、ほどよくフィットする一着に仕上がる。

リブの陰影に光が差すと、ふんわりとした光沢が浮かび上がる。 先染めされた糸の色味と質感が、AROMATIQUEらしい“静かな存在感”を生み出してくれる。

贅沢だけど、日常にちょうどいい。 通気性と吸湿性にすぐれ、夏は涼しく冬はあたたかい。 洗濯にも強く、お手入れのストレスも少ない。 現実に寄り添う“やさしさ”もまた、AROMATIQUEが大切にしていること。

シルク キャミ&シルクショーツ at Salon de la Lingerie Paris

2023年、2024年にSalon de la lingerie Parisへ出展した際も、このシルクシリーズは多くの注目を集めた。 生シルク100%ニットを使ったキャミソールやロングスリーブトップス。 シンプルなのに、なぜか記憶に残る。 AROMATIQUEというブランドの真髄を、まとうような感覚。

そして、イギリスのランジェリーデザイナーIgor*との出会いから生まれた新たな一歩。 2024AW・2025SSは、彼とのコラボラインが誕生。 素材の繊細さと、デザインのモダンさが融合した美しいシリーズ。

今シーズンは、タンクトップ、バンドゥブラ、ショートキャミソールなどを展開。 個人的に、ショート丈キャミは愛用品のひとつ。 デニムとの相性もよく、パッド入りで安心感もある。 シアー感のあるトップスのインナーとしてもよく合わせていて、バックストラップの表情がとても好き。

シルクアコーディオン パッド付ショートキャミソール

展示会で特に人気だったのは、バックレースタンクトップ。 きれいめにもカジュアルにもなじんで、これもまたお気に入りの一着。 ストラップが華奢なシルクトライアングルブラと、バックレースタンクとのセットがこの春夏の私のマストコーデなんです!!

ただ気持ちいいだけじゃない。 ただ上質なだけでもない。 肌に触れるたびに、心までふわりとほどけていくような── そんな一着を、これからも届けていきたい。

ブランドディレクター 髙木麻衣

*Igor Pacemski(イゴール・パチェムスキー):ロンドンを拠点に活動するランジェリーデザイナー。2005年に「Yes Master」を立ち上げ、2015年にはブドワールスタイルを提案する「Noblesse Oblige」を設立。現在は複数ブランドのクリエイティブディレクションやコンサルティングも手がける。

シルクアコーディオン バックレースタンクトップ

Journal Vol.3 — The Moment I Feel Joy

A Refined Everyday, Chosen by AROMATIQUE

The moment it touches the skin, it melts in effortlessly.

It’s hard to describe in words, but there’s a gentleness you can feel—undeniably there.

That is what silk means to me.

Among all the natural materials AROMATIQUE has explored,

we have always pursued those that truly delight the skin.

And among them, silk has remained something truly special.

From selecting the yarn to knitting and sewing,

every step is done with care, here in Japan.

Each moment in that process holds deep respect for the material.

Silk knitted slowly, carefully, on rare narrow-width circular machines.

It has a unique softness, a supple texture, and a graceful touch unlike any other.

Each piece is sewn quietly, one by one, by the hands of a few skilled artisans.

The yarn we use comes from Ongetta,

a long-established silk twisting specialist near Lake Como, Italy.

With over 120 years of history,

they craft some of the finest raw silk.

That silk is rib-knitted in Japan,

creating garments that stretch softly and fit just right.

When light hits the ribbed surface, a soft luster emerges from the shadows.

The subtly dyed yarns and textures create a kind of still elegance—so very AROMATIQUE.

It’s luxurious, yet just right for everyday life.

Breathable and moisture-absorbing,

cool in summer, warm in winter.

It’s durable in the wash and easy to care for.

That kind of quiet practicality is also part of what we value.

When we showcased this silk series at Salon de la Lingerie Paris in 2023 and 2024,

it drew a great deal of attention.

Camisoles and long-sleeve tops made with 100% raw silk knit—\n\nSimple, yet unforgettable.

Wearing them feels like wrapping yourself in the essence of the AROMATIQUE brand.

Then came a new chapter, born from a meeting with Igor*—A British lingerie designer.

Together, we created a collaboration line for 2024AW and 2025SS.

A series where delicate materials and modern design come together in harmony.

This season includes tank tops, bandeau bras, and cropped camisoles.

Personally, the short cami has become one of my go-to pieces.

It pairs effortlessly with denim, offers the comfort of built-in pads,

and I love how it looks layered under sheer tops,

especially with the strap detail at the back peeking through.

The standout at the exhibition was the back lace tank top.

Polished or casual—it blends beautifully either way.

Another favorite of mine.

The 24AW triangle bra has particularly delicate straps,

which is why I always wear it with the back lace tank as a set.

It’s not just about feeling good.

And not only about being luxurious.

It’s about something that, every time it touches the skin, gently softens the heart.

That’s the kind of piece I want to keep creating.

Brand Director Mai Takagi

*Igor Pacemski: A London-based lingerie designer. He launched his first brand, Yes Master, in 2005 and later founded Noblesse Oblige in 2015, a label known for its contemporary boudoir style. Today, he leads creative direction across multiple brands and also offers consulting services in the lingerie industry.


2024年春夏、初めてのTシャツとロングストラップが特徴のキャミが仲間入り!

2024年春夏シーズンのAROMATIQUEは、これまでのラインナップになかったアイテムがお目見え。それがブランド初となるTシャツと、ロングストラップのアレンジでスタイリングの幅がぐっと広がるキャミソールの2つです。いずれも世界最高品質と称されるブランド綿糸「フィロスコッチア」を用い、デザインだけでなく着心地にもこだわっています。

■大人の体を美しく見せる、素材にもパターンにもこだわったブランド初のTシャツ

<「コットンストレッチ ショートスリーブTシャツ」>¥9,680

コットンストレッチシリーズに、AROMATIQUEで初めてとなるTシャツが登場しました。体の線を拾わないゆとりのあるサイズ感となめらかなツヤ感がある、まさに大人のためのTシャツです。

やや透け感があるので、インナーはブラキャミソールがおすすめです。

フィロスコッチアの中でもより糸が細い「100番手双糸」を使用し、上品な透け感とシルキーな光沢感、独特のさらっとした肌触りが持ち味。それらを最大限に活かすため、装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインにしています。

フィロスコッチアは防縮性や吸水速乾性、耐久性も備え、じゃぶじゃぶ洗濯しても型崩れしにくく、暑い夏に活躍すること間違いありません。

ベーシックなブラックとホワイトの2色展開。スタイリングしやすいので色違いで所有しても

パターンにもこだわっています。ネックラインが詰まりすぎていないので顔周りがすっきり見え、ボックスシルエットのためボディラインを拾いにくいのが魅力。ストレッチ性もある生地なのでストレスフリーな着心地です。MとLの2サイズ展開。

■リボンのようなストラップでスタイリングの幅が広がるキャミソール

<「コットンフライス ストラップアレンジパッド付キャミソール」>¥10,670

ノンレースシリーズに仲間入りした新作キャミソールも、フィロスコッチアを使用。最大の特徴は2本のストラップ。アジャスター付き肩ストラップに加え、3mもの長さがあるホルターネックタイプのストラップが付いています。長いストラップは後ろで結んだり、チョーカーのように巻き付けたりと、気分やスタイリングに合わせてアウターとのスタイリングが楽しめます。ストラップもフィロスコッチアのため、ソフトな肌当たりも魅力です。


潔いバックスタイルのデザイン。

バックデザインは、背中をすっきりと見せる山形のカットライン。Y字に華奢なストラップが付き、シャープな雰囲気を際立たせます。長いストラップを背中側にすれば、繊細に揺れ、いっそうフェミニンなムードを醸し出します。


サイドから抜き挿しすることで着脱できるパッド付き。

取り外しのできるパッドが付いているのもポイント。インナーとして着る際はパッドを付けて、キャミソールをTシャツなどの上に重ねる時はパッドを外して、とスタイリングに合わせて様々に活躍します。

どのカラーでもストラップの繊細さが感じられます。

カラーは爽やかさの中に可愛さも秘めたミントのほか、定番のブラックとホワイトもラインナップ。春夏はミントやホワイト、秋冬はブラックとシーズンごとに色を変えるのも素敵です。MとLの2サイズ展開です。

スタイリングをアップデートする2つの新作。ワードローブに加えてはいかがでしょうか。

※価格はすべて税込みです

Writing : tica Tsushima
Direction:haruka (2+0 room)


シンプルなデザインを心弾むカラーで彩って。2024年春夏シーズンの新作で春を纏う

分厚いコートを脱ぎ捨て、カラフルな洋服を楽しみたくなる春がやってきました。AROMATIQUEも「Add a personal touch」をテーマに掲げた2024年春夏シーズンをスタート。春になったからこそ纏いたくなる今シーズンの新色、ワードローブに加えたくなる新作をお届けします。

■身に着けても、見るだけでも気分が華やぐ2024年春夏コレクション


<AROMATIQUE2024年春夏コレクションのシーズンビジュアルより。>

混迷を極める国際情勢、国内に目をやれば歴史的な円安や元旦に起こった令和6年能登半島地震など、混沌とした空気に包まれている2024年。

先行きの見えづらい今だけれども、身に着ける人の気持ちが華やぐように、との願いを込め、AROMATIQUEでは2024年春夏シーズンは「Add a personal touch(遊び心)」をテーマに掲げています。シンプルでありながらAROMATIQUEらしい品や遊び心を加えた心躍るラインナップです。

■肌映りの美しい「ナッツ」、爽やかな「ミント」、ジューシーな「カンパリ」。タイプの異なる3つの新色

2024年春夏シーズンのテーマに合わせ、気分が高揚するカラーをラインナップ。トレンドやAROMATIQUEの既存アイテムとのバランスなどを考慮した結果、導き出されたのが「ナッツ」と「ミント」、「カンパリ」の3色です。


<爽やかで可愛らしい印象の「ミント」。>

2023年春夏シーズンに登場した鮮やかなグリーンが好評だったことを受け、今シーズンはライトグリーンの「ミント」に。春らしいフレッシュなカラーは、身につけると思わず笑顔になりそう。


<シーズンレスに活躍する「ナッツ」。>

「ナッツ」は肌映りが美しく、大人っぽいけど地味にならないベージュを、との思いから誕生。日本人の肌になじむ色合いでデイリーに活躍するカラーです。


<アウターからのぞかせるとアクセントになる「カンパリ」。>

この2色に合う色を探していたところ、イタリアから届いたばかりの糸のサンプルを見てチームのみんなが「絶対にこれ!」と気に入ったのが、このヴィヴィッドなオレンジ。心躍るネーミングを、と「カンパリ」と命名しました。

■シンプルな中にさりげなく大人のエレガンスを加えた珠玉の新作

2023年はシンプルなデザインが好評だったため、今シーズンは「コットンフライス」「コットンストレッチ」「コットンアコーディオン」を中心に新作を展開。シンプルでありながら気の利いたデザインで大人の洒落っ気を表現します。さらにAROMATIQUEらしいリバーレースを用いたエレガントなアイテムも登場!

■より繊細さを増したシアーなロングスリーブ


<「100双シアーロングスリーブ」>¥9,900

これまでAROMATIQUEの製品で数多く用いてきた、上質なブランド綿糸のフィロスコッチア。従来よりも糸が細い「100双」を採用したシアーロングスリーブが初登場しました。100双糸(そうし)を使用することで、大人の女性にぴったりの上品な透け感とフィロスコッチア独特のさらっとした肌触りが際立つ素材感です。


<「100双シアーロングスリーブ」>¥9,900

ランダムリブに編み立てることで表情が生まれ、シアー感の絶妙な差異が楽しめるこだわりの1枚です。襟と袖口をメロウ仕上げにし、よりエアリーなニュアンスをプラス。カラーアイテムと合わせると、スタイリングの幅がぐっと広がります。

■アウターとスタイリングしやすく進化した「コットンストレッチ ブラ」


「コットンストレッチ ストレートブラ」>¥15,400

ストレッチが効き、程よいホールド感があるうえ、シンプルなデザインでシーズンレスに着用しやすいと好評の「コットンストレッチ ブラ」。フロントをVラインにカットしていたこちらのブラに、フロントラインがストレートになったタイプが仲間入り。

ストレートラインになったことで下着っぽさが払拭され、よりアウターとコーディネートしやすくなっています。後ろにあるアジャスターが外側から見えない仕様も、スタイリングしやすいポイントです。

◾️シンプルさと着心地を追求した「コットンアコーディオン」シリーズの新作

<「コットンアコーディオン タンクトップ」>¥7,150

細やかなリブがカラダにフィットする「コットンアコーディオン」シリーズに、初めてのノンレースタイプのタンクトップがお目見え。前に屈んでも胸元が見えないネックライン、腕の動きを妨げず窮屈感のないアームホールと、ストレスフリーな着心地です。


<「コットンアコーディオン ショーツ」>¥4,950

「コットンアコーディオン」シリーズのショーツに、サイドにあしらわれた2本のテープが遊び心を感じさせるモデルが新たに加わりました。レースなどの装飾がないシンプルなデザインだからこそ、テープの存在が際立ちます。テープは身生地と同素材のため、柔らかく肌当たりが優しいのもポイント。

「コットンアコーディオン タンクトップ」と同じ素材のため、セットアップでの着用が楽しめます。

■大人の乙女心を充足させる、贅沢にリバーレースをあしらった2つ


<「コットンフライス フロントレース キャミソール」>¥10,670

「フロントレースキャミソール」がリニューアルして再登場。注目はフロントに大胆にあしらわれた、甘すぎずシックな印象を持つ大きめの花柄がデザインされたリバーレース。繊細なレースは上部が透け、エレガントさも引き出します。

レースだけでなくフロントのサイドに入ったダーツにより、着る人のバストラインを美しく演出するのも魅力です。


<「リバーレース アームカバー」>¥7,700

二の腕から指の付け根まで、繊細なリバーレースを贅沢に使用した総レースのアームカバー。上部にはゴムを通すことで、ずり落ちることもありません。

春夏はノースリーブやカットソーに合わせたり、秋冬はニットやジャケットからのぞかせたりと、ワンランク上のスタイリングに導くアイテムです。

AROMATIQUE2024年春夏シーズンのアイテムを纏って、軽やかな装いに衣替えしては。

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima
Direction:haruka (2+0 room) 


ウール100%なのにチクチクしない!温かい!お客様のお声から誕生したウールアコーディオンシリーズがついにデビュー!

以前よりお客様から多くいただいていた「保温性の高いインナーウェアがほしい」とのお声を反映し、2023年12月1日(金)、AROMATIQUE初となるウール100%のシリーズがデビューします。ウールアコーディオンシリーズが誕生した背景を紐解きながら、新登場する3アイテムをご紹介します。

■待望のウール100%シリーズは、探しに探して出合った最良の素材を採用

AROMATIQUEでウールを使用したシリーズといえば、シルクを混紡したウールシルク。シルクを加えたのは、シルクの持つ光沢がウール100%では生み出せないエレガンスを表現できるとの思いからでした。

一方でお客様からの「保温性の高いインナーウェアがほしい」とのお声も多くありました。AROMATIQUEが譲れないのが肌当たりのよさ。ウール100%は温かいですが、素材によってはチクチクすることも。そこで糸から見直すため、国内外問わず最良の素材を探して、出合ったのがオーストラリアメリノウールです。

<「ウールアコーディオン ハイネック ロングスリーブ アイボリー」¥16,500><「ウールアコーディオン ボトム ブラック」>¥7,700

カシミヤ並に細い極細の繊維を持つこのウールは毛羽立ちが少なく、さらに国内の紡績工場の高い技術力によりウール100%にありがちなチクチク感を払拭。繊細に編み立てることで、薄手でありながら高い保温性を持つ生地になりました。

それをお客様から人気の高いアコーディオンリブに。シルクが入っていないぶん、マットな質感になり、カジュアルなアウターウェアとも合わせやすくなっています。

■好評だった袖口のレースを進化させた、アウター合わせが楽しい「ウールアコーディオン フロント袖レースロングスリーブ」

ウールアコーディオンシリーズのデビューシーズンに登場するのは3アイテム。AROMATIQUE本来のエレガンスをお求めのお客様にも、日常使いしやすいデザインをお探しのお客様にも納得していただける2つの方向性でデザインを提案します。

<「ウールアコーディオン フロント袖レースロングスリーブ」>¥18,700

2022年秋冬シーズンに好評だった、袖の先をレースで切り替えたロングスリーブを発展させ、ネックラインの周囲にもレースをあしらったデザイン。大きなリーフを重ねた模様のレースにより、エレガントな中にもエッジが効いています。

<首や胸元、袖にレースをあしらっているので、アウターウェアからレースをのぞかせやすくなっています。>

首にチョーカー風のアクセントもあり、ベーシックなアウターウェアとレイヤードしてもワンランク上のスタイリングに。洋服からのぞかせると意外とレースが優しく映り、雰囲気が生まれます。

■ハイネックのアレンジで印象が変わる「ウールアコーディオン ハイネック ロングスリーブ」

「ウールアコーディオン ハイネック ロングスリーブ」¥16,500>

ウールシルクシリーズでは定番のディテールであるレース。他のシリーズでノンレースのシンプルなアイテムが好評なことを受け、ウールを採用したシリーズでは初めてのレースを用いていないシンプルなデザインのロングスリーブをリリースしました。
こだわりはハイネック。二重になっているため暖かく、ストレートラインのシンプルなデザインで着やすい1枚に。

<ハイネックのアレンジが楽しめる「ウールアコーディオン ハイネック ロングスリーブ」。

透け感がある生地となっており、1枚でインナーウェアとのコーディネートを楽しめるだけでなく、重ね着しした際には着膨れしくい薄さも魅力です。展開カラーは、アイボリー、シェールグレー、ブラックの全3色です。

■防寒対策にもルームウェアにもOKな「ウールアコーディオン ボトム」

「ウールアコーディオン ボトム」>各¥7,700

AROMATIQUEで人気のショートボトムスもウール100%になって、防寒力がさらにアップ!

<外出時の防寒インナーとしてはもちろん、ルームウェアとしても活躍します。>

こちらもレースなどの装飾をせずにシンプルに。ソフトで繊細な生地やウールの温かさを最大限に堪能できます。

これからの季節にあれば重宝すること間違いなしのウールアコーディオンシリーズ。AROMATIQUEの自信作を、ぜひワードローブに仲間入りさせてください。

※ご紹介商品はこちらからチェック!
https://aromatique-japan.jp/products/list.php?category_id=133

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima
Direction : haruka (2+0 room)

 

 

 


コットンストレッチシリーズから登場したヘビロテ必至な2つの新作

2023年秋冬、コットンストレッチシリーズから新しい形のアイテムが2つ登場します。それはブランド初となるボディスーツと、胸元のラインがストレートになったキャミソール。それぞれの魅力をじっくりとお伝えします。

■初めてのボディスーツはミニマムなデザインで日常使いしやすい

「コットンストレッチ ボディスーツ」¥19,800

ヨーロッパでは当たり前のように存在し、デビュー当時から手掛けたかったボディスーツ。先シーズンのDANSKINコラボで登場したボディスーツが、AROMATIQUEオリジナルアイテムとしてリリースします。キャミソールと違い、ローライズのボトムスをはいた際にインナーが出る心配がなく、ボディラインを美しく見せる自信作です。

コラボアイテムとの最大の違いは、日常的に着やすいようミニマムなデザインにしたこと。コラボアイテムは胸元にレースをあしらっていましたが、オリジナルはコットンストレッチ ブラキャミソールがベース。

AROMATIQUE2023年秋冬シーズンビジュアルより。

程よくフィットするスマートなシルエットで、ハート型のネックラインが美しい胸元はワイヤー入りのため、ブラなしで着られます。ウレタンを採用したモールドカップは、洗濯による型崩れやシワにならないよう、ハリを持たせた質感に。

裏から見たボディスーツのカップ部分。

ヒップ部分にギャザーを入れ、履きやすさも重視。鼠径部へのあたりを優しくするためマチの幅にもこだわっています。

AROMATIQUE2023年秋冬シーズンビジュアルより。

シンプルなデザインのため、シアーなトップスから透かせてもセクシーになりすぎず、様々なコーディネートにフィットします。

■アウターウェア感覚で着られる、フロントがストレートになったキャミソール

<「コットンストレッチ ストレートブラキャミソール」各¥18,700 / 10月上旬発売 >

従来のコットンストレッチのブラキャミソールは、ハート型のフロントカットラインが特徴。「胸元の開きが気になる」「カジュアルに着たい」との声にお応えし、コットンストレッチシリーズのキャミソールでは初めてとなるストレートのフロントラインに。

AROMATIQUE2023年秋冬シーズンビジュアルより。

ベーシックでシンプルな胸元になったため、アウターウェアとのスタイリングもしやすくなっています。ワイヤー付きであるだけでなく、取り外しのできるカップも付いているためブラなしで着られる機能性はそのまま。
2023年秋冬シーズンはシアー素材のアウターが注目されています。そんなトップスのインナーにしても、ストレートラインなら胸元の開きを気にせずに着用でき、1枚持っていると重宝します。

AROMATIQUE2023年秋冬シーズンビジュアルより。

背中に入ったアジャスターは見えない仕様のままなので、アウターウェアに響きません。ブラックとクレイベージュの2色展開です。

いずれも活躍必至のアイテム。ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。

※価格はすべて税込みです
Writing : tica tsushima

 

 

 

 


ニュアンスカラーとこっくり深み色。2023年秋冬の新色は全4カラー

AROMATIQUE2023年秋冬シーズンのテーマは「Horizon」。あなたの立つ地平線から遠く広がる世界を見渡し、自身の可能性を見つけてほしいとの思いを込めています。そのテーマを象徴するのが新色4色。AROMATIQUEらしいニュアンスのある、オリジナリティに溢れたカラーです。

■地平線から眺める夜明けの空をイメージしたホライズンブルー

「コットンリバーレース ブラレット」¥11,880>

これから何かが始まりそうという期待感が高まる夜明け。前向きに進んでいきたい気持ちが湧いてくる人もいるでしょう。夜の名残とこれから昇る太陽の色が溶け合う地平線をイメージした新色が、ホライズンブルーです。

「コットンリバーレース ブラレット」¥11,880、「コットンストレッチ フィットショーツ」¥4,290

パープルとブルーの中間のような絶妙な色味で、落ち着きがちな秋冬ファッションになじみながらも、上品な差し色としても機能します。

ホライズンブルーは、6アイテムでラインナップ。

<(左上から時計回りに)「コットンフライスストレートキャミソール」¥5,940「コットンリバーレース パッド付キャミソール」¥10,450「コットンストレッチ ブラキャミソール」¥18,700「コットンリバーレース ブラレット」¥11,880「コットンリバーレース スタンダードショーツ」¥6,490「コットンストレッチ フィットショーツ」¥4,290

コットンリバーレースシリーズは、ホライズンブルーがレースの繊細さをより強調し、レースのないシンプルなタイプは、ホライズンブルーが洗練されたムードを加味します。

■暗がりに差し込む色を表現したピスタチオは希望を示唆

「コットンフライス トライアングルブラ」¥11,550「コットンフライス レーシィショーツ」¥6,600

2023年秋冬シーズンのカラーラインナップにおいて、唯一の明るい色であるピスタチオ。暗がりの中に差し込む色を表現し、前向きな気持ちや希望を示唆しています。

「コットンフライス トライアングルブラ」¥11,550「コットンフライス レーシィショーツ」¥6,600

黄色味の強いグリーンは日本人の肌色に合ううえ、ベージュのチュールと組み合わせているため、より一層肌になじみます。チュールはブラのアンダーやショーツのウエストにあしらわれているため肌あたりがよく、付け心地の軽さも魅力です。

レースにも注目を。
さっぱりとしたデザインのレースで年齢問わず着用しやすい。>

このトライアングルブラとショーツのためにセレクトされたレースは、ノスタルジックなリーフと小花柄。ニュアンスのあるピスタチオと組み合わせることで甘すぎずシャープな印象に。華美ではなく、肌なじみがいい色味で彩っているので普段使いにぴったりです。

■無限に広がる宇宙を彷彿とさせる、深みのあるピアニーとミッドナイトブルー


「シルクアコーディオン Vフロントキャミソール」¥12,100「シルクアコーディオン ボトルネックロングスリーブ」¥20,900 / 全て10月発売予定 >

地平線の向こう、無限に広がる宇宙。2023年10月に発売するシルクアコーディオンシリーズの2アイテムでは、真っ暗な空間をイメージした深みのあるピアニーとミッドナイトブルーの2色を選びました。

「シルクアコーディオン Vフロントキャミソール」各¥12,100「シルクアコーディオン ボトルネックロングスリーブ」各¥20,900 /  全て10月発売予定>

シルクの特有の美しい発色に加え、リブに編み上げることで奥行きのある陰影が生まれています。光沢のある素材のため、マットな質感になりがちな秋冬ファッションのアクセントになるはず。

色にこだわるAROMATIQUEらしい4色。お気に入りの洋服とコーディネートして、秋冬ファッションを楽しんでください。

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima


お互いのアイテムをレイヤードすることで完成する、AROMATIQUE×DANSKINの新鮮なコラボレーション

ニューヨークで誕生し、女性に寄り添うアクティブウェアを提案するDANSKINとAROMATIQUEが初めてのコラボレーション! 「INFINITY」をコンセプトとした、アクティブウェアとインナーウェアの特別なコレクションを2023年6月14日(水)にリリースします。それを記念してコラボレーションやアイテムへの思いを、前後編に分けてAROMATIQUEセールスのYuriとDANSKINでMDを務める伊勢屋さんが語り合います。後編はコラボレーション全アイテムのデザイン解説やこだわりをお伝えします。

■ふんだんにレースを用い、スポーティな中にもAROMATIQUEらしいエレガンスを宿す

――AROMATIQUEはブラ、レギンス、ボディスーツの3アイテムを手掛けました

<AROMATIQUE×DANSKIN COLLABORATION COLLECTIONのビジュアルより>

A ブラとレギンスはコットンストレッチシリーズをベースに、AROMATIQUEらしさを表現することを念頭に置き、ブラはバックレースに、レギンスは裾をレースで切り替えて繊細さを加えました。

<Innerwear Collection「 COTTON STRETCH LACE FIT BRA 」>各¥11,000

A これまでAROMATIQUEのアイテムは身生地とレースの色を揃えていましたが、初めて配色にしたのが挑戦です。

レギンスはウエストにテープを使用せず、ウエスト位置を少し高めにしたので1枚ではいた際にもすっきり足が長く見えます。サイドにレースがあるので、ブラとセットアップで着用した際に統一感が出ますし、DANSKINのドレスを重ねた際に下からのぞいてアクセントになります。

< Innerwear Collection「 COTTON STRETCH SIDE LACE LEGGINGS 」>各¥10,450

A レギンスのレースがかなり技術的に難しくて。肌あたりがよくなるよう、サイドをシームレスにしてレースをはめこんでいますが、三角形の頂点が鋭いほど縫製が難しくなります。何回も工場からやめてくれって言われました(笑)。

<苦労したレギンスのレース>

――ボディスーツはAROMATIQUEで初めてのアイテムですね。

< Innerwear Collection 「 COTTON STRETCH LACE UP BODYSUIT 」>各¥15,400

A トレンドのアイテムでもあるので、絶対に外せない、と。背中を中心にレースをふんだんに使い、DANSKINのウェアを重ねた時にきれいにレースが見えるようになっています。

<AROMATIQUE×DANSKIN COLLABORATION COLLECTIONのビジュアルより>

■たっぷりとしたシルエット、エアリーな素材でDANSKINらしいスポーティさと女性らしさを両立

――DANSKINはタンクトップ、トップス、マキシ丈ワンピース、ロングパンツの4アイテムを作りました。

D レイヤードが前提でありながらも、アクティブウェアとして成立させなければいけないといった要件を1つ1つ注意しながらデザインを進めていきました。

< Activewear Collection「 BREEZY BACK OPEN TANK 」>各¥11,000

< Activewear Collection「 BREEZY BACK OPEN TOP 」>各¥13,200

D 背中をここまで大胆に開けるのは初めてで、背中を開けるデザインってバランスが難しいんです。開きすぎるとセクシーになりすぎますから。洋服の中で体が泳ぐようなシルエットで涼しく、ドレープ感を生かした動きを意識したので、それらを両立させるのが結構大変でしたね。

<AROMATIQUE×DANSKIN COLLABORATION COLLECTIONのビジュアルより>

D ワンピースが一番難しかったですね。背中を開けても肩が落ちてこないように細い紐を付けたり、デコルテがきれいに見えるようネックラインを微調整しました。

< Activewear Collection「 BREEZY BACK OPEN DRESS 」>各¥22,000

D ワイドパンツはボディスーツを合わせた時に成立するデザインにしようと、DANSKINらしい解釈でスポーツウェアの感覚を取り入れています。サスペンダー付きパンツ、サロペットと3WAYで着回せます。

<AROMATIQUE×DANSKIN COLLABORATION COLLECTIONのビジュアルより>

< Activewear Collection「 BREEZY WIDE PANTS 」>各¥17,600

――DANSKINは吸水速乾のストレッチが効いた素材を使っているのも特徴ですね。

D インラインでもよく使っているヨギークロスという、すごく薄くて柔らかな布帛で非常に動きやすいと評判です。夏でも快適ですし、ドレープもきれいに出ます。動きがあるアイテムなら、ヨギークロスだろうと、即決でしたね。

<AROMATIQUE×DANSKIN COLLABORATION COLLECTIONのビジュアルより>

――こんな風にコーディネートしてほしいなどはありますか?

A 大人っぽくスタイリングしたいなら、インナーウェアとアウターウェアの色を揃えてワントーンコーディネートですかね。

<AROMATIQUE×DANSKIN COLLABORATION COLLECTIONのビジュアルより>

D お好きなように着こなしてほしいのが大前提として、コラボアイテム同士以外でもおもしろいコーディネートができそうですよね。今回は背中を美しく見せるのがポイントなので、AROMATIQUEさんのインラインのアイテムと合わせて普段着感覚で着こなしていただくのもいいですね。スポーツをする時はDANSKINのインラインと合わせていただいてもおもしろいかな。

――最後にコラボした感想を教えてください。

<AROMATIQUE×DANSKIN COLLABORATION COLLECTIONのビジュアルより>

D 着心地や肌触りにこだわったブランド同士なので、一度着たらお気に入りになっていただけるようなコラボになったなと思います。ぜひ様々なシーンで着用いただきたいですね。

A 気づいたら毎日着ている、暮らしの中になじんでいるアイテムになってくれればな、と願っています。

 

コレクション・商品詳細
https://aromatique-japan.jp/user_data/aromatique_danskin_collaboration.php

AROMATIQUE×DANSKIN 発売詳細 
販売先:AROMATIQUE公式オンラインストア (https://aromatique-japan.jp/products/list.php?category_id=7)、DANSKIN公式オンラインストア、その他卸先店舗

ポップアップストア情報
日程:2023年6月14日(水)~ 6月27日(火)
場所:阪急うめだ本店3階メゾン・ド・ランジェリー

日程:7月5日(水)~ 7月11日(火)
場所:伊勢丹新宿店本館3階マ・ランジェリー プロモーションスペース


< ABOUT DANSKIN >

1882年、ニューヨークにてスタートした女性のためのアクティブウェアブランド。しなやかに美しくありたい全ての女性のために、高い機能性で身体を見せるシルエットや着心地にこだわったアイテムを展開する。日本では株式会社ゴールドウインが運営。公式HP: https://www.goldwin.co.jp/danskin/

※価格はすべて税込みです

Writing : tica tsushima