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8年ほど前、ランジェリーの視点ではじめてパリを訪れたときのこと。 街中のランジェリーショップに並ぶディスプレイを見て、少しだけ驚いた。

ガラス越しに並んでいたのは、レースのブラやスリップだけじゃない。 それは、まるで“主役”のように飾られていた、たくさんのボディスーツたちだった。

当時の日本では、まだあまり見かけなかったこのアイテムが、 パリでは当たり前のように、ファッションの一部として存在していた。 それがなんだか、とても印象的だったのを今でもよく覚えている。

それから数年。 日本でも“見せるインナー”というスタイルが少しずつ定着しはじめ、 シアーなトップス、背中の開いたワンピース、ジャケットイン。 そんなスタイルに自然となじむアイテムとして、 ボディスーツの存在感がゆっくりと広がってきた。

AROMATIQUEでも、この流れの中で、ボディスーツというアイテムに挑戦する機会がやってきた。

2025年春夏シーズンに誕生したのが、コットンストレッチ素材と繊細なレースを組み合わせたボディスーツ。 肩からウエストにかけて施されたレースは、肌の上にそっと影を落とすような存在感。 背中が大きく開いたデザインでありながら、ボディラインをすっきりと見せてくれる設計です。

素材に使用しているのは、イタリアの老舗紡績メーカーの先染めコットン糸。 国内で丁寧に編み立て、ほどよくストレッチを効かせることで、肌に優しくフィット。 軽やかでしなやかな着心地は、春夏のスタイリングにぴったりです。

透け感のあるシャツや、背中が大きく開いたドレスのインナーとして。 “見せるインナー”としての魅力をもちながら、着心地と実用性も備えた一枚。 身体の輪郭に寄り添いながらも、決して締めつけず、日常にすっとなじむ。 そんな、AROMATIQUEらしいボディスーツに仕上がりました。

そして、もうひとつ。 Nobless Obligeとのコラボレーションで生まれた、シルク素材のボディスーツ。 AROMATIQUEで長年愛されてきた「シルクアコーディオン」素材を贅沢に使用。 ストレッチ性と落ち感があり、身体のラインに自然となじみながらも、しなやかさを保ってくれます。

ディテールは極めてシンプル。 だからこそ、シルクのつややかさや質感がいっそう引き立ち、着る人の佇まいを美しく映してくれる。 上にジャケットを羽織ってもよし、ワンピースやシャツのインナーに仕込んでもよし。 季節やシーンに縛られず、長く愛せる一枚です。

ボディスーツというと、特別なアイテムに感じるかもしれません。 でも本当は、もっと自由に、もっと気軽に楽しめる存在なのだと思います。 シルエットが整うと、自然と気持ちも前を向く。 そんな毎日のためにこそ、ボディスーツは寄り添ってくれるのかもしれません。この春夏、一度コーディネートに取り入れてみては？

ブランドディレクター　髙木　麻衣

Discovering the Elegance of Bodysuits This Spring & Summer

About eight years ago, I visited Paris—not for the first time, but for the first time with a lingerie buyer’s perspective.
As I strolled through the city, I found myself quietly surprised by the displays in the lingerie boutiques.

Through the windows, it wasn’t just delicate lace bras or slips on show.
There, like centerpieces, were rows of beautifully styled bodysuits—elevated to the role of “main character.”

Back then, bodysuits were still rare in Japan.
Yet in Paris, they already existed naturally as part of the fashion vocabulary.
That contrast stayed with me, etched clearly in my memory.

Fast forward a few years.
In Japan, the idea of “lingerie meant to be seen” slowly began to take root.
With sheer tops, open-back dresses, and tailored jackets,
bodysuits started to find their place—as if they’d always belonged.

At AROMATIQUE, this shift gave us the perfect opportunity to explore bodysuits in our own way.

For Spring/Summer 2025, we introduced a new style:
a bodysuit crafted from stretch cotton and delicate lace.
The lace, flowing from shoulder to waist, casts a gentle shadow on bare skin—subtle, but unforgettable.
Though the back is boldly open, the design flatters the body’s silhouette with understated elegance.

The fabric uses yarn spun by a historic mill near Milan, dyed in advance through a slow and meticulous process,
then knit in Japan with just the right amount of stretch to hug the body gently.
Soft, light, and smooth—this piece is made for spring and summer styling.

Pair it with a sheer shirt, or wear it beneath an open-back dress.
As a visible innerwear piece, it balances beauty with comfort and practicality.
It hugs your shape without constriction, effortlessly becoming part of your daily wardrobe.
It’s a bodysuit that feels uniquely AROMATIQUE.

And then, there’s another.
A collaboration with Nobless Oblige gave birth to a silk bodysuit.
Made from our signature “silk accordion” fabric, this style features elegant drape and stretch,
flowing naturally along your lines while maintaining structure.

With a minimalist design, the luxurious silk becomes the focal point—highlighting your presence with quiet strength.
Layer it under a jacket or slip it beneath a dress.
No matter the season or scene, this is a timeless piece you’ll want to keep close.

Bodysuits may seem like something reserved for special occasions.
But in truth, they’re far more versatile—an everyday ally you didn’t know you needed.
When your silhouette feels aligned, your mindset naturally follows.
Perhaps that’s why bodysuits, quietly, have a way of lifting us—gently, beautifully.
This spring and summer, why not welcome one into your wardrobe?

Mai Takagi
Brand Director

レースには、少しだけ空気を変える力があると思う。

飾りじゃない。主張しすぎない。 でも、ふと目にしたとき、触れたとき、気持ちがすっとゆるむような、そんな存在。 どこか懐かしくて、でも今の自分にも似合うと感じられるもの。

AROMATIQUEがデビューした2014年。 最初に生まれたのが、バックレースのキャミソールだった。 インナーにレースを使うこと自体は、当時も珍しいことではなかった。 でも、背中に大胆に、そして広くレースをあしらうというデザインは、まだ多くはなかった時代。 今でこそ見かけることも増えたけれど、当時はとても新鮮で、まさにAROMATIQUEを象徴する“顔”のような存在になった。

今でも変わらず支持され続けているのは、レースという素材が持つ力と、日常にそっと寄り添ってくれる在り方のおかげかもしれない。 肌に優しく寄り添う素材と繊細なレースの組み合わせは、インナーとしてだけでなく、背中が少し開いたトップスや、透け感のあるニット、シャツの下にも美しくなじみます。“見せるインナー”として、日常のスタイリングに取り入れやすいアイテムです。

主に使用しているのは、フランスの老舗レースメーカー、Sophie Hallette（ソフィアレット）のリバーレース。 130年以上の歴史を持ち、英国キャサリン妃のウエディングドレスやベールにも使用された、繊細で気品あるレース。 AROMATIQUEでは、このレースの柄の美しさだけでなく、 肌に触れたときのやさしさ、動きに寄り添うストレッチ性にもこだわって選んでいる。

たとえば、現在展開しているリバーレースは、珍しいストレッチ入り。 幾何学模様が印象的で、ミラノのガッレリアを思わせるような、クラシカルで洗練された柄。 ショーツとセットで楽しめるキャミソールシリーズは、見た目の美しさと着心地の良さを両立した、まさに“AROMATIQUEらしい”アイテム。 毎日を心地よく過ごしたい人のための、さりげないラグジュアリー。

そして、今シーズンのおすすめは、Nobless Obligeとのコラボレーションで生まれた、シルクのバンドゥ型ブラ。

バックバンド部分に繊細なレースをあしらい、ストラップは取り外し可能。 ブラの内側には滑り止めも施されており、ずれにくく、安心して着用できるのが魅力です。

リリース直後から大きな反響をいただき、とても嬉しく思っています。 背中の開いたワンピースやトップスとの相性も抜群で、肌見せのスタイルを品よく楽しみたいときにぴったり。

さらに、AROMATIQUEのアイテムはどれもとてもコンパクト。 旅行やリゾートへのバケーションにも持って行きやすく、絶対に持っていきたい一枚。気分があがる旅のお供にもおすすめです。

そして、バンドゥブラと合わせて人気のアイテムは、シルクのバックレースタンクトップ。 滑らかなシルクのボディに、背中から肩にかけて繊細なレースをあしらったデザイン。 シルクのつやと、レースの透け感が重なることで生まれる美しいコントラスト。 どちらも繊細な素材なのに、重ねることで感じられる凛とした強さ。 インナーとしてはもちろん、ルームウェアやジャケットのインナーにも活躍してくれる一枚。

レースは、なにかを飾るためのものじゃない。 ときに、なにかを補うためのものでもない。 それは、自分のなかの“余白”を、そっと照らしてくれる存在。 纏うことで、自分に戻れる場所をつくってくれるような、静かな自信。

ブランドディレクター　髙木　麻衣

The Versatility of Lace Lingerie in Everyday Styling

Lace has a subtle way of changing the atmosphere around you.

It’s not flashy, nor does it shout for attention.
But when you catch it in your peripheral vision or feel it brush against your skin, there’s a quiet comfort to it.
Something nostalgic, yet perfectly suited to the version of yourself today.

When AROMATIQUE debuted in 2014, the very first item was a camisole with a bold lace back.
Using lace in innerwear wasn’t uncommon even then—but placing a wide panel of lace boldly across the back was rare.
Now, it’s more widely seen, but at the time, it felt fresh and unexpected—quickly becoming the face of the brand.

Even today, it continues to be loved—perhaps because lace has a way of gently settling into everyday life.
The combination of soft fabrics and delicate lace makes it more than just underwear.
It fits naturally under open-back tops, sheer knits, or shirts, adding a quiet elegance.
This is the kind of “visible innerwear” that blends easily into your styling routine.

We use lace from Sophie Hallette, a French heritage lace house with over 130 years of history.
Their refined lace is the same that adorned the wedding gown and veil of Catherine, Princess of Wales.
At AROMATIQUE, we choose lace not just for its design, but for how it feels—soft, gentle, and with a rare stretch that moves with the body.

For example, our current lineup features stretch lace with a geometric motif—reminiscent of the Galleria in Milan.
Worn with matching shorts, the camisole series offers both visual elegance and comfort:
a quietly luxurious option for those who want to move through life with ease and grace.

This season’s standout is the silk bandeau bra, created in collaboration with Nobless Oblige.
A fine lace panel adorns the back band, and removable straps allow for versatile styling.
Inside, an anti-slip lining ensures it stays securely in place, offering both comfort and confidence.

Since its release, the response has been overwhelmingly positive—a joy to witness.
It pairs beautifully with backless dresses or open-backed tops, making it a refined way to show some skin with elegance.

As with all AROMATIQUE pieces, the bandeau is compact and travel-friendly.
Whether for a weekend getaway or a tropical escape, it’s one piece you’ll want to bring along—both practical and uplifting for your travels.

And alongside the bandeau, one of our most popular styles is the silk lace-back tank top.
Silky smooth in the front, with a lace panel sweeping from shoulder to back,
it creates a stunning contrast of sheen and transparency.
Though made from delicate materials, it carries a quiet strength when layered.
Perfect as innerwear, lounge wear, or even under a jacket—it brings subtle refinement to any setting.

Lace isn’t about decoration. Nor is it meant to cover flaws.
It’s something that quietly illuminates the spaces within us.
When worn, it creates a gentle return—to comfort, to self, to quiet confidence.

Brand Director　Mai Takagi

だれかに、何かを贈りたいと思う瞬間。

理由があるときもあるし、ないときもある。 誕生日や記念日、大切な節目。 あるいは、ただの「ありがとう」や「おつかれさま」に添えるような気持ち。

自分のために選んだ一枚が、ふと「誰かにも贈りたい」と思えたとき、 その気持ちは、きっととても自然で、静かにあたたかい。

AROMATIQUEは、自分のためのラグジュアリーなアンダーウェアとして選ばれることが多いブランド。 だけど最近、「贈り物にしたいんです」という声を聞くことが、少しずつ増えてきた。

着たときに感じた心地よさや、ふと気持ちが軽くなるような感覚を、 大切な人にも届けたいと思ってもらえたから。

贈る相手も、シーンも、さまざま。 お誕生日や結婚祝いに。母の日に。あるいはバレンタインに男性から、ということも。

何を贈ろうかと迷ったとき、もっとも選ばれているのは、シルクのキャミソール。今年の贈り物なら、ショート丈キャミソールがおすすめです。

肌にふわりと沿うシルクニットに、内蔵パッドを入れて、1枚でも安心して着られる仕様に。 背中はクロスストラップのデザインで、インナーとしてだけでなく、 洋服からちらりと覗かせたくなるような、そんな“可愛さ”のある一枚です。 コンパクトなシルエットで、ボトムスとのバランスもとりやすく、 デニムやハイウエストのパンツとの相性も抜群。 まとうことで気分まで静かに上がる、そんな感覚のキャミソールです。

コットンのショーツも、ギフトとして密かに人気の高い存在。 なかでも定番のコットンストレッチショーツは、ゴムを一切使用せず、 生地そのものの伸縮性でボディにやさしく沿う設計。鼠径部やお腹まわりを締めつけないこの軽さが、 一度履くとやみつきになる“Addicted product”として愛され、思わず周りにおすすめしたくなってしまう。普段は選ばないようなアイテムだからこそ、贈られるとうれしい、そんな存在かもしれません。

少し特別感のあるギフトとして選ばれるのは、レースのアイテム。 中でも、バックレースコットンキャミソールは、背中のレースが美しく映える一枚。 繊細なレースを使用しながらも、肌あたりはとてもやさしく、 見えないところでそっと気持ちを上げてくれるような、そんな感覚があります。 インナーとしても、ルームウェアとしても人気の高いシリーズです。

そして今シーズン、個人的にもおすすめしたいのが、 AROMATIQUE × Nobless Oblige のコラボレーションから生まれた、シルクレースブラ。 極細ストラップと繊細なレースの組み合わせが、どこか凛とした空気をまとい、 服の下に仕込むだけで、背筋がすっと伸びるような存在感があります。 シルクニットのベースは、肌にやさしく沿い、見た目の美しさと心地よさを両立。 ラグジュアリーでありながら、派手ではなく、静かに印象を残す一枚です。(コラボレーション記事はこちら)

気負わず、でもまっすぐに選んだものが、 受け取った誰かの日常を、そっとやわらかく包みますように。

ブランドディレクター　髙木　麻衣

A Thoughtful, Beautiful Gift

There are moments when you feel the quiet urge to give.
Sometimes there’s a reason: a birthday, an anniversary, a special milestone.
Sometimes, it’s just a gentle way to say “thank you” or “you’ve done well.”

When you find something that feels just right for yourself—and suddenly think of someone else—it’s one of the most natural, quietly warm feelings there is.

AROMATIQUE is often chosen as a little luxury, just for oneself.
But lately, more and more people are saying, “I want to give this as a gift.”

That desire likely comes from the experience of comfort—of wearing something that softens the day, lightens the mood—and wanting to pass that on to someone dear.

There are many kinds of gifts, and many reasons to give.
Birthdays, weddings, Mother’s Day, or even Valentine’s Day—from men, too.
And AROMATIQUE is quietly gaining popularity as a gift with subtle sophistication and thoughtful elegance.

One of the most loved gift items is the short-length silk camisole.
Soft silk knit gently hugs the skin, while built-in padding allows it to be worn on its own.
The cross-back straps add a playful, feminine charm that makes you want to show just a glimpse.
Its compact silhouette pairs beautifully with denim or high-waisted trousers, balancing comfort and style.
It’s a piece that quietly lifts the mood, just by slipping it on.

Our cotton stretch shorts are also a hidden favorite when it comes to gifting.
With no elastic used, they rely solely on the natural stretch of the fabric to fit the body gently.
There’s no pressure on the waist or hips—just soft, addictive comfort.
It’s the kind of piece that one may not buy for themselves, but is always happy to receive.

For a slightly more special gift, many turn to lace pieces.
The cotton camisole with back lace is a quiet standout, with delicate lace details that grace the back beautifully.
Despite its elegance, it’s gentle on the skin and comfortable enough to wear as loungewear or layering.
A piece that lifts the spirit in quiet ways—just like a well-chosen gift.

This season, we also recommend the Silk Lace Bra, part of our collaboration with Igor.
Its ultra-fine straps and delicate lace bring a sense of composure and strength, while the silk knit base offers softness and refined support.
It’s both luxurious and understated, a piece that stays with you—visibly and invisibly.

We hope the gift you choose, with ease and honesty, becomes a small, gentle part of someone’s everyday life.

Brand Director Mai Takagi

静かに時を重ねるものには、不思議な説得力がある。使い込まれた家具や、手になじむ器のように、長く愛されてきたものには、どこか温かく、確かな美しさがある。

AROMATIQUEを生み出す株式会社タカギは、1930年に奈良の地で創業した。まだ今のように女性の自由が少なかった時代。そんな中でも「女性が心から満たされるものを届けたい」という思いを胸に、タカギのモノづくりのストーリーは始まった。

「本当に良いモノを身にまとい、心もカラダも満たされた豊かな日々を送ってもらいたい」 この想いは、時代を越えても揺らぐことなく、今もAROMATIQUEの根幹に息づいている。

素材へのこだわりは、ブランドの誇り。

父と、世界中をめぐり、手にとって選び抜いた天然素材。中でも、希少な「超長綿」を使ったブランド綿糸は、独占輸入によって手に入れた特別なもの。それらを、日本の職人の手で、丁寧に、丹念に形にしていく。

企画はもちろん、生地づくりから縫製まで、すべての工程を自社で管理。高いクオリティと心地よさ、そして美しさを両立させた一着が、AROMATIQUEならではのインナーウェアとして、今日も生まれている。

朝起きたとき、外に出かけるとき、 部屋でひと息つく時間、夜眠りにつく前のひととき。 日々のどんな瞬間も、心地よく包み込んでくれる存在でありたい。

それが、私たちがAROMATIQUEというインナーウェアに込める願い。

肌にやさしく寄り添い、思わず深呼吸したくなるような一着。それは、誰かの特別な日ではなく、あなたの日常のためのもの。

AROMATIQUEの歴史は、これからも変わらない想いとともに、静かに、しなやかに続いていきます。

ブランドディレクター　髙木麻衣

Journal Vol.2 ─ The Beginning of AROMATIQUE and the Spirit That Lives On

There’s something quietly persuasive about things that have stood the test of time.
Like a well-worn piece of furniture or a cup that fits perfectly in your hand—
there’s a warmth and undeniable beauty in what has been loved for years.

AROMATIQUE is born from Takagi Co., Ltd., founded in 1930 in Nara, Japan.
Back then, women had far fewer freedoms than they do today.
Yet even in such times, the desire to offer something that could truly fulfill a woman’s heart and body is where our story of craftsmanship began.

“To wear something truly good, and to live a life where both heart and body feel fulfilled.”
This belief remains unchanged, deeply rooted in the essence of AROMATIQUE across generations.

Our commitment to materials is a point of pride.
We search the world, hand-selecting only the finest natural fibers.
Among them, our exclusive import of rare extra-long staple cotton is something truly special.
These premium materials are then shaped into garments—carefully and skillfully—by Japanese artisans.

From fabric creation to sewing, every step is overseen in-house.
It is through this dedication that we achieve a balance of superior quality, comfort, and elegance— resulting in innerwear that is unmistakably AROMATIQUE.

From the moment you wake, as you step outside, during quiet moments at home, or just before drifting to sleep— we want our pieces to gently embrace you through all of life’s moments.

That is the wish we weave into every AROMATIQUE garment.

Softly fitting against the skin, inviting a deep breath— these pieces aren’t made for special occasions, but for your everyday life.

The history of AROMATIQUE continues, quietly and gracefully, with an unchanging spirit at its core.

Brand Director Mai Takagi