3月8日は、国際女性デーです。1975年の制定以来、女性の生き方を考える日として、世界はもとより日本でも様々な取り組みがされています。サニタリーショーツにルーツを持ち、女性の快適さを追求するメーカーが手掛けるAROMATIQUE。そんな背景があるからこそ、AROMATIQUEを運営するメンバーは女性社員が主体。自分事としてアイテムを考え、提案しているからこそ、女性が輝くアイテムが生まれるのです。
■すべては「女性の心地いい」のために
AROMATIQUEを運営するTAKAGIは90年以上の歴史を持つ老舗の女性下着メーカーであり、サニタリーショーツのパイオニアです。まだ生理用ナプキンのない時代であった1950年代に、創業社長の妻の発案により生理帯の製造を開始し、以来女性の体に向き合い続けています。
さらに早くから女性の社会進出を促し、積極的に女性の雇用を創出。現在は女性が代表取締役を務め、月経を軸にジェンダーレスな社会づくりを推進しています。
<女性社員が活躍する1970年代のTAKAGI>
そんな背景があるため、プロデューサーやデザイナーなどから構成するAROMATIQUEチームのメンバーは7人中6人が女性。
<AROMATIQUEチームのメンバー>
女性が主体となって商品のデザインや着け心地を追求しているため、気分の高まるデザインと快適な着用感の両立を可能にしているのです。
■アジア人の肌色に合う茶色を追求。今季は赤味の強いマホガニー
<(左上から時計回りに)コットンストレッチ フィットブラ トープ¥9,900、フロントレースキャミソール¥9,680、コットンリバーレース ソング クルミベージュ¥5,280、コットンリバーレース スタンダードショーツ ブラン¥5,830>
毎シーズン新色をリリースする中で、常に高い人気を誇っているのがブラウン系カラー。汚れが目立ちにくいという実用的な理由もありますが、一口に茶色と言っても毎回吟味し、アジア人の肌色に合う色味を厳選しているからこそ支持を得ています。
2022年春夏シーズン、リリースする色はマホガニー。
<コットンアコーディオン パッド付きキャミソール マホガニー ¥9,460>
赤味の強いブラウンは、スタイリング次第で、エレガントにも女性らしくも着こなせます。
今回、この色を選んだ理由をプロデューサーはこう説明します。
「自宅にこもる時間が増え、自然が恋しい人が増えています。土などの自然を想起させる色で、女性を元気づけたい。そんな思いを込めました」
<(左から)コットンリバーレース パッド付キャミソール¥9,460、フロントレースキャミソール¥9,680、コットンリバーレース スタンダードショーツ¥5,830、コットンアコーディオン タンクトップ ¥8,580、コットンアコーディオン パッド付きキャミソール¥9,460>
シーズンレスに着用しやすい色味でもあるマホガニー。ワードローブに取り入れれば、ポジティブな気持ちになれるはず。
※価格はすべて税込です。
Writing : tica tsushima