アウターウェアとのコーディネートも提案しているAROMATIQUEでは、日本のインナーウェアではあまり使われない色を採用し、インナーウェアを身に着ける楽しみを届けています。毎シーズン新色をリリースしていますが、今季は自然をインスピレーションにしたカラーが登場。新色の中からマホガニー、シャドウブルー、クレイベージュの魅力と、その色をのせたオススメのアイテムをAROMATIQUEスタッフが全力リコメンドします。
■自然の力や癒しをイメージソースにした3つの新色
微妙な色差や高発色、褪色のしにくさを実現するため、手間のかかる糸から染める先染めを採用しているAROMATIQUE。色に強くこだわるAROMATIQUEでデザイナーを務めるKyokoが、2022年春夏シーズンの新色について話します。
「カラーやデザインは“ジェンダーレスなこれからの社会に向け、強く自分の足で立ち進むあなたらしく”というAROMATIQUEの思いから導き出してしています。AROMATIQUEではブラウン系の人気が高く、毎シーズンリリースしています。毎シーズン同じ色ではなく、シーズンテーマに合わせて少しずつニュアンスを変えています。自然の力や癒しをイメージソースにした2022年春夏シーズンは、チームみんなで相談してブラウン系はナチュラルで力強いプリミティブなイメージのマホガニーにしました」
< 2022年春夏シーズンの新色、マホガニー >
「ブラウンは秋冬のイメージが強いかもしれませんが、赤味が強く夏の日差しにも負けない明るさを持っています。また、肌によくなじむトーンですので、着る人を選びません」
ブルーはインナーウェアでよく見かける色ですが、そこにひとひねり加えるのがAROMATIQUEの流儀。シャドウブルーは、スモーキートーンが落ち着いた雰囲気を醸し出します。
<コットンリバーレース パッド付キャミソール シャドウブルー¥9,460、コットンストレッチ スタンダードショーツ シャドウブルー¥3,850>
「海の色や、そこから想起される静寂さからブルーを選びました。少しトーンダウンさせ、大人が身に着けやすい色にしています」
オレンジ味が強く、一般的なベージュよりもしゃれた印象を持つのがクレイベージュ。
<コットンストレッチ スムースフィットブラキャミソール クレイベージュ¥12,100>
「大地からのインスピレーションを得たカラー。やや赤味のあるトーンで少しエネルギッシュさを感じてほしいと選びました」
■口紅をさすように身につけてほしい。赤味の強い新色マホガニー
手前から<コットンリバーレース パッド付キャミソール マホガニー¥9,460, フロントレースキャミソール マホガニー¥9,680, コットンリバーレース スタンダードショーツ マホガニー¥5,830, コットンアコーディオン タンクトップ マホガニー¥8,580, コットンアコーディオン パッド付きキャミソール マホガニー¥9,460>
Namiho マホガニーは赤味が強く、落ち着いた大人の茶色ですよね。
Kyoko そして肌なじみもいいです。
Masako そう、肌映りがよくて着ていると健康的に見えるんですよ。
Kyoko でも少しエキゾチックな印象もあって、インパクトもある色。
Yuri 個人的にブラウンは好きなものの、私の肌には青味があるカラーの方が似合うため赤味の強いブラウンは避けています。でもマホガニーは落ち着いたトーンなので赤味があっても着こなしやすいです。
Namiho 口紅のようにコーディネートの差し色にもなる便利な色です。
\マホガニーはコットンアコーディオン パッド付きキャミソール推し/
<コットンアコーディオン パッド付きキャミソール マホガニー¥9,460>
Yuri 個人的にマホガニーは繊細なリバーレースのアイテムより、リブのアイテムでカジュアルに着たいですね。
Masako 力強く元気なイメージがある色なので、アクティブに動く日にもぴったりなアコーディオン パッド付きキャミソールがオススメです。
Kyoko アウターウェアからチラ見せしても自然な色なので、ストラップを見せた着こなしをしてほしいです。
Namiho ストラップのフロントにあるアジャスター間際までレースがあしらわれているので、前からも少しレースをのぞかせられます。
<コットンアコーディオン パッド付きキャミソール マホガニー¥9,460>
Kyoko アウターのトップスの色はエクリュやベージュ系で、大人なブラウンのグラデーションコーデイネートを楽しみたいですね。
Namiho オリーブやオレンジ系のアースカラーと合わせるとフレッシュな印象になります。
Yuri アウターはブラックが多いですが、今の時季、マホガニーに合わせたいのは爽やかなホワイト。ミドルゲージのニットを合わせてゆるっと着るのも可愛いですね。
■ブルーなのに下着っぽく見えない。落ち着いた大人のためのシャドウブルー
手前から<コットンリバーレース パッド付キャミソール シャドウブルー¥9,460、フロントレースキャミソール シャドウブルー¥9,680、コットンリバーレース スタンダードショーツ シャドウブルー¥5,830、コットンストレッチ スムースフィットブラキャミソール シャドウブルー¥12,100、コットンストレッチ スタンダードショーツ シャドウブルー¥3,850>
Masako ブルー系のインナーウェアは多いですが、シャドウブルーは見かけない色味で印象に残ります。
Kyoko ブルー系インナーウエアは“下着感”が出やすいので、シャドウブルーは、くすみ系の落ち着いたブルーにしています。
Namiho ブルー系のインナーウェアをあまり着ない私でも、深みのある絶妙なブルーは好きですね。
Kyoko レースをあしらうと、より下着っぽさが出ますが、嫌らしく映らないようにデザインしています。大人のためのクールなブルーです。
\シャドウブルーはコットンリバーレース パッド付キャミソール推し/
<コットンリバーレース パッド付キャミソール シャドウブルー¥9,460、コットンストレッチ フィットショーツ ブラック¥3,850>
Namiho バックレースアイテムはAROMATIQUEの定番ですが、ブルー系はあまりないので新鮮です。
Yuri ホワイト基調のコーディネートにシャドウブルーが差し色で入るのも可愛い。
Kyoko オフホワイトやベージュで爽やかさにまとめるのはもちろん、ネイビーブラックなどの濃色系と着ても大人っぽいです。個人的にはネイビーのストライプシャツと合わせたいですね。
Namiho シャリ感のあるリネン、光沢のあるシルクなど、質感のあるベージュ色のトップスと合わせるのも素敵かも。
■実用性が高いのに、身に着けるとテンションが上がるクレイベージュ
<コットンストレッチ スムースフィットブラキャミソール クレイベージュ¥12,100、コットンストレッチ フィットショーツ ミストグレー¥3,850>
KYOKO オレンジ味の強いベージュなので、一般的なベージュより身に着けるとテンションが上がりませんか?
Yuri わかります! ポジティブな気持ちになれます。
Masako 透けにくいので淡い色のアウターウェアにも響きません。
Namiho 肌なじみのいい色なので、薄手のアウターの時にも重宝します。クレイベージュは大変好評で、2022年秋冬シーズンからベーシックカラーの仲間入り予定です。
\クレイベージュはコットンストレッチショーツ推し!/
<コットンストレッチ スタンダードショーツ クレイベージュ¥3,850 >
Yuri ストレッチの利いた素材ではき心地が抜群!
Namiho ベージュなので、白いパンツをはいても透けにくいですよね。
Masako 私は夏に向けてリネン素材ボトムスに合わせたいです。
Namiho 流行のグリーンやピンクの淡いトーンのボトムスをはく時にも活躍しそうですね。
多彩なカラーバリエーションで好みの色から選べるのもAROMATIQUEの魅力。すでに持っているアイテムでも色が変われば印象も違って見えます。お気に入りアイテムは新色を買い足すのもオススメです。
Writing : tica tsushima